鬼滅の刃 無限列車編

 原作に忠実であるので特に語ることなし。
 ただ、マンガとアニメの差である主観時間の差を埋めるのは難しい模様。


 シリーズとしては「上弦の参も堕ちたものだ」まで入れた方が良い引きになったと思うが、映画制作の時点では第2シリーズの目処が立ってなかったのだろうと推測 (;^ω^)

血塗られた街/City of Blood ダンジョン誌154号

 ストームリーチ市は血で塗り固められた都市だ。それは未開の大地の縁に位置し、ゼンドリック大陸を生き延びた戦利品と富に吸いつくダニのように、海岸線にへばりついている。都市には、何千年も陽を浴びることのなかった古代の宝物庫から発掘された希少な財宝を積み込むべく、船が集まっている。だがある種の秘密は誰も手を付けることなく置き残される。

 『血塗られた街』は7レベルPCのパーティ向け冒険で、エベロン世界の廃墟を補修した街ストームリーチ市で展開する。冒険に適するのはバランスの取れたパーティだが、その中には少なくとも1人の調査員技能群 - 巧みな話術と尋問技術 - を持っている者が必要だ。

 
あなたがプレイに必要とするもの/What You Need to Play

 『血塗られた街』はPHB、DMG、MMを使用する。さらに以下の3.5版サプリも資料として使われる: エベロン・ワールドガイド、サイオニック・ハンドブック、リブリス・モルティス/Libris Mortis。

 
冒険の背景/Adventure Background

 ある探検家がゼンドリック大陸の未開の奥地の奇妙な墓所を発見した。彼らは手早く財宝を略奪すると海岸線に送り出した。墓所に唯一残されていた占有者 - 宝石が縫い取られたスカーフと香辛料で飾り立てられたミイラ化した遺体 - は、ストームリーチ市に送り出された。死が彼に続いた。

 何千年も前、ドラウのクァバルリン族/Qabalrin の吸血カバリスト/blood-drinking cabalists による陰鬱な統治の時代、カアルドラル/Kaardral という名の死霊大君主/necromantic overlord が、メネクタルン砂漠の旧き“血のオアシス”を取り巻く白いブラッドウィーピング・ウッドから、猛悪な力を込めた仮面を作り出した。このザ・ブラッド・マスク/The Blood Mask は創造主と同様に貪欲だった。その邪悪な渇望は村々を干からびた皮がまき散らされた不毛地帯に変えた。最終的に、それは貪欲な狂乱の中で創造主の生命と血を飲み干した。ザ・ブラッド・マスクは犠牲者から犠牲者に渡り歩く過程で失われ、最終的にレリックとして安置されて数千年を過ごした。その間、血への渇望を満足させられるだけの着用者は現れなかった。

竜の圧政/Tyranny of Dragons より

冒険の運営/Running the Adventure

 『竜の圧政』はフォーゴトン・レルムの広大な範囲を複数のレベルにまたがって展開される。この本は冒険の全体的な構造を概説し、キャラクターがドラゴン・カルトの邪悪な陰謀を調査する過程で彼女らが挑戦する多くの章とイベントを提供する。しかしながら、これらには声を出して読み上げるべき指示文は含まれていない。『竜の圧政』はあなたの手を取り、物語の最初から避けがたい最後まで一歩一歩案内するものではない。その代わり、冒険を続けていくと巡り合うだろう、そこに存在する人々、クリーチャー、場所、起こるべき状況を紹介する。

 あなた、つまりDMは極めて重要な役割を演ずることになる。『竜の圧政』の執筆陣はキャラクターが冒険で選択するかもしれない最もありそうな行動方針を予知しようとした。しかしながら、D&Dプレイヤーは好奇心が強く、それを予想しきれなかった。そしてフェイルーンは広大で可能性に満たされている。これは自由形式シナリオであり、冒険のある時点でどのような展開を見せるかというポイントのみ指定されている - 多くのポイントにおいて、どのように状況を処理するか、カルトと交渉するかについて、プレイヤーは自身の考えを反映させることができる。そしてそれと同様に、彼女らにはあくまでも独自路線を突き進み、この書には記されていない方向性から挑むこともできる。これら状況の取捨選択はDMスキルへの試練である - しかしそれは、彼女らに素晴らしいゲームに立ち会った瞬間と思い出を生み出すだろう。
 
 
 
 
 このタイプのシナリオは結構難しい。複数勢力の展開速度をそれぞれ頭に入れておかないと齟齬を起こすから。4版5版過渡期の『殺戮のバルダーズゲート』等もこういう作りだったが、DMとしては大変だな ( ゜ω゜).。o0(箱庭型の方が好き




Hoard of the Dragon Queen (Dungeons & Dragons)

Hoard of the Dragon Queen (Dungeons & Dragons)

The Rise of Tiamat (Dungeons & Dragons)

The Rise of Tiamat (Dungeons & Dragons)

肉の森/The Forest of Flesh キース・ベイカー #ドラゴン誌364

 “肉編み師”モーデイン/Mordain the Fleshweaver には多くの恐るべき逸話が付きまとう。一説には、かつてモーデインは新たなるドラゴンマーク氏族を創造するため自らの家族を犠牲にしたが、生み出されたのは新たなるファウルスポーンであったらしい。以来、親は手間のかかる我が子を、悪い子はモーデインの作った複製と取り換えられ、彼の実験台にされてしまうと脅かすようになったとか。これらの物語の真偽はともかくとして、モーデインは王国歴797年にフィアラン氏族から糾弾された。ソリヨン・シアララン・ド=シヴィス/Salyon Syrralan d’Sivis の記録によれば、“トゥエルヴ”はモーデインを処刑しようとして失敗している。ソリヨンの報告書には、モーデインは酸に浸けても、火刑にしても、水没させても、四肢をバラバラにしても、最終的には「彼は傷ひとつない体で意気揚々と立ち上がった」と書かれている。彼は石化された後にドレッドホールド刑務所(訳注:ラザー公国の監獄島)に送られたが、監獄島に到着する前に脱走した;ソリヨンは「弱い術師ではモーデインの肉体を意に反して固定化できないのではないか」と推測している。

 “黒根塔/Blackroot” - モーデインの塔 - の最初の目撃報告は王国歴873年だった。銀の“浄化”の最中、アンデール国の聖堂騎士中隊がアンデール南部を逃走する一群のワーウルフを追跡した。数週間後、とある警戒員が1体の生存者を発見した。それは半狂乱で戯言を発していた。彼は「真っ黒な、皮のような壁、ねじれたドラゴンの腕のような、太陽に届くように高く」と塔について語った。その兵士は仲間の顛末について語ることができなかった。彼自身については彼が経験した恐怖の証拠だった。彼の上体は通常のままだったが、下半身は死したワーウルフの肉体と融合させられていたのだ。彼の精神状態は迅速に悪化し、まもなく彼は自害した。

 “黒根塔”の場所は以前から確認されていたが、塔は念視と占術から防護されていた。高潔な闘士が穢れたウィザードと被造物を破壊すべく奮闘した。〈最終戦争〉中には五つ国の特使が彼の助力を求めた。そして魔術師たちは彼の秘密を盗むことを夢見た。しかしながら、モーデインと対面できる者は少なく、そして変えられることなく帰還できる者は少なかった…。彼らが帰るとしてだが。


フレッシュトリイル:肉の森/KhreshtRhyyl: The Forest of Flesh


ここまで

事故物件 恐い間取り

 事故物件芸人松原タニシの体験談的映画。
 途中まではまずまずの出来だったけど4軒目がちょっと作り過ぎ。

 4DXだったが、館内ギミックがいろいろ起動する毎に
「みんなぁ、ピカピカ光って亀梨くんを応援してね!」
と悪霊がささやいて寿命を174秒延ばされそうだったのがヤバかった (ΦωΦ)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 ああ、なるほど。こういう話ね。原作もテレビも摂取してない。

 恋愛ものとしていささかにくどいが、恋愛ものとはこういうものである (ΦωΦ)

 京アニの作劇能力に脱帽。アニメをここまで描けるとは、正直思わなかった。

TENET テネット

 ドラえもんの先取り約束機とエマノン・シリーズのヒカリの複合、量子論やや盛り。


 時間移動もの。ただし、機械や特殊能力で一足飛びに移動するのではなく、個人の時間の流れ(エントロピー)を制御して、時間の流れる方向(過去・未来)を変化させる。
 アイデアは面白い。軍隊の運用がやや納得いかなかったりするが、まあそこはそれ。映像的には楽しい。


 あの時のアレはコレだったのか! という気付きを与えてくれる映画 (ΦωΦ)

ヘルズ・ハート療養院/Hell's Heart

 ヘルズ・ハート療養院では憎悪が蔓延っている。シャーンの立ち入り禁止区域であるブラック・アーク街区(岸壁地区のタヴィックス・ランディング内)に位置する、千本の剣と矛に囲まれた黒曜石の塔ヘルズ・ハート療養院は狂人の悪夢だ - そこは恐怖の焦点でありシャーンを蝕む急所である。よだれを垂らす狂乱の殺人者、家族を虐殺した社会病質者、発狂した食人者…。この療養院はシャーンのねじくれた精神の顕れであるが、ここにヴィクトール・サン=ドマンの下劣な才能が輝いていた。

 『ワタリガラスは語る』における直弟子の失敗に怯むことなく、ヴィクトールは彼の復讐劇の最終幕を開く。狂える好事家のとどめの一撃はパーティーに致命的な一撃を与えるだけではなく、彼自身の英雄的行為と贖罪が含まれていた。解放された殺し屋たちで満たされ致命的な罠が仕掛けられた療養院の奥深くに、ブレランド王冠の敵であるヴィクトール・サン=ドマンが待ち受けている。コーヴェアで最も危険な犯罪組織の首魁との最終決戦の時は来た。

 『ヘルズ・ハート療養院』は10レベルPC向けの冒険で、エベロン・キャンペーン世界の“塔の街”シャーンの後ろ暗い面と闇の部分に迫る。この冒険はヴィクトール・サン=ドマン冒険三部作(『真夜中に鐘は鳴る』、『ワタリガラスは語る』の続編)の終幕だが、DMがちょっとした改変を加えるだけで単独冒険としても運用することができる。

 この冒険では以下のサプリが使用される。その省略記号は以下だ:戦士大全(CW)、ダンジョン・マスターズ・ガイド(DMG)、エベロン・キャンペーンガイド(ECS)、Fiend Folio(FF)、Libris Mortis(LM)、モンスター・マニュアル(MM)、プレイヤーズ・ハンドブック(PH)。


冒険の背景/Adventure Background

ワタリガラスは語る/Quoth the Raven

 シャーンに灰が降り注ぎ、地獄のように苛烈な冬の凍気が“塔の街”の下層域を飲み尽くす。都市の中央部は上層尖塔の破壊により、死にかけのドラゴンが吐き出す汚穢のような灰と煤からなる有毒の雲に覆われていた。運の悪いことに、そこで都市に猛吹雪が襲いかかった。汚穢の煙は死をもたらす黒い嵐に変容した。これは「死肉の上に群がってついばむワタリガラスの鳴き声」として予言されており、その復旧は不明のままだ。そしてとあるワタリガラスにとって暴風は単なる背景であり、彼の大仕事を完璧に手助けする思いがけない幸運に過ぎなかった。これは愛と裏切り、熱情、復讐、そして殺しの物語だ。
 『ワタリガラスは語る』は8レベルPC向けの殺人ミステリーにしてダーク・ホラー冒険だ。この冒険はダンジョン#133の『真夜中に鐘は鳴る』の続編であり、舞台は同じくシャーン。エベロン・キャンペーン世界の壮観なる“塔の街”だ。この冒険は殺人ミステリーであるため、その紆余曲折に精通する必要があることから、あなたは慎重にこれを読み込め。


冒険の背景/Adventure Background

真夜中に鐘は鳴る/Chimes at Midnight

 才知に長けた(がいくぶん風変わりな)素人探偵/Detectiveヴィクトール・サン=ドマンは、他の3人の道楽者/インクィジティヴたちよりも多くの犯罪組織首魁を投獄していた。そして名探偵/Master sleuthたちが彼の正体を見極める前に、彼はシャーンに欠くことができない人材であることを証明していく。有名な“塔の街”を舞台にした『真夜中に鐘は鳴る』は、犯罪事件を基本にしたエベロン・キャンペーン冒険だ。5レベルのPC4人を基本とする。この冒険は若干翻案することで他のセッティングの都市環境でもプレイすることができる。この冒険はいかなるキャラクターでも参加できるが、犯罪現場を調査して容疑者や目撃者に質問することができる【知】【魅】関連の技能を持つ者は助けになるだろう。


冒険の背景/Adventure Background
 シャーンで犯罪は珍しいものではない。都市の暗黒街には人殺しや泥棒等の違法組織があふれている。二枚舌の暴君ドッペルゲンガー、殺し屋の見本市のようなダアスク団、短躯に見合わぬ凶暴なハーフリングのボロマー族が入り乱れている。シャーンのすべての影では犯罪が行われ、その多くは未解決に終わる。ありがたいことに“塔の街”には多くの好事家も存在している。彼らは探偵として観察力と機知を駆使して犯人を狩りだす。

ファナティック ハリウッドの狂愛者

 こわい


 トラボルタの熱演が怖い作品。ストーカーの何たるかを描いた作品。悪意の無い者が如何にしてストーカーと化していくかを追っているが、行動が理解の範囲の外にあり真に恐ろしく感じる。

 たぶんコロナ禍の短期上映の海外作品だから問題にならないけど、日本で作ったらすんげぇ抗議活動が起きそう (;^ω^)

ジェクシー スマホを変えただけなのに

 花澤香菜 無感情悪態無双編


 クラウドに本体を持つアシスタントAIジェクシー。
 それが搭載されたスマホを購入したナードであるフィルがいかなる運命をたどったかの物語。

 日本で作られたスリラー2本と似たタイトルだが中身は別物。
 これは花澤香菜を満喫する映画である (ΦωΦ)

Fate SN /Heaven's Feel 3 Spring Song

 とりあえず、面白かった。
 サーヴァント戦は迫力あった。
 言峰はよかった。

 しかし、どんでん返しが続くのは良いのだが、繋がらないオチはどうよ。

 (;^ω^) そこはなぁ

カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-

 対処する(しない


 ニコラス・ケイジ主演。HPL原作をうまくホラーとして仕立てている。
 背景世界が100年前ではなく現代だが、ガジェット封じも完璧なところが素晴らしい。

 あれ、本来は落着の衝撃でああなるべきを、時間流をいじられたため怪現象を体験させられたとも受け取れるよな (;^ω^)