エヴァードは別名“黒のエヴァード Evard the Black”と呼ばれる中立にして悪のアークメイジで、エヴァーズ・ブラック・テンタクルズ といった呪文の作成者だ。エヴァードはシェルドマー峡谷を根拠地とし、そこで情報屋として活動している。彼はモルデンカイネンの敵だ。エヴァードは頑健な肉体と平均的な筋力の持ち主で、肌は青白く、髪は黒く長い。彼は豪奢な衣をまとい、しばしば白い飾り帯を巻き、首に紫色の宝石を提げている。彼はすばやい笑顔をした魅力的な男性だ。エヴァードは当初、ビセル辺境国の地方貴族だった。彼は財を成した情報屋で、多くの賢者や知識の司から情報を得、また彼ら自身の抱える難題を解決していった。もし、彼をして知らないことがあっても、彼の情報網の誰かが知ってた。彼は野心的で狡猾であり、そしてもしそれが彼に利するなら、簡単に仲間を裏切るだろう。彼はシェルドマーの都市のいずれであっても出会う可能性がある。加えて、エヴァードは有名なエヴァーズ・ブラック・テンタクルズ 以外にも、エヴァーズ・オール・シーイング・ワーム やエヴァーズ・メナシング・テンタクルズ といった呪文も作成している。エヴァードは以下の書物を記したことでも知られている:「幽霊と亡霊の伝説 Legendary of Phantoms and Ghosts」。