30レベル解析編2:技能チャレンジの章 (右の人はゾンビさん)20090118微妙に修正
DMG(とダンジョンのシナリオ)を見る限り、技能チャレンジはこういう感じのものでいいと思われる。
D16さん id:D16 の情報によると『エラッタで失敗回数は最大3までに変わった』ので、今回のも『3回失敗する前に12回成功しろ』とすべきだったようだ。
それは良いとして、難易度の設定が難しい。
加算される修正値は
- レベル/2
- 【能力値】ボーナス
- 習熟による5
- あといろいろ(アイテムとか特技とか)
- んで1d20追加
であるが、ゲームでありロールすることが楽しみとも言える為、自動成功は好ましい難易度とはいえないだろう。
今回はレベル/2が『15』になる。推定される能力値は2番目に高いだろう数値『24』を基準にして『+7』。これに『11(出目10超え)』を足した結果が難易度で適切ではないかと考えている。
この技能に習熟している場合『+5』を得るため、ロールの結果は『6以上』で良い事になる。確率2/3で成功だ。ゲームとしては悪くない。
さらにいろいろ強化しているキャラクターは自動成功領域まで踏み込むかもしれない。でもそれはお金と特技と能力値で努力した結果なのでOK。
となると今回の難易度は『やや低かった』といえる。
技能チャレンジについてはいしかわさんも疑問視していたが、少人数がロールして終わりとなる傾向がある。
この辺は自作シナリオでは『どのPCの技能ボーナスはいくつか』を記録しておき、それに合わせて必要技能と難易度を設定するのがよいのだろう。
もしくは全員参加を求めるのであれば、必要なロール数(今回は最低12回、最大14回)を人数で割るのがよいかもしれない。
1人がロール出来る回数は、成功数/人数+2回程度か。今回は7人パーティであったため、1人のロール回数は3回までになる。
ロール最大数が21であれば、ギリギリ成功であったら残りは7ロール。これを不意打ちラウンドの取得などに費やすことになる。パーティのためにロールするか、個人のためにロールするか、ちょっとした選択肢になって悩ましい(かも
これは考慮が必要だろう。ゲームとしては全員参加する方が良いだろうが、自信のない人にとっては迷惑千万な押し付けになるからだ。
卓次第、DM次第ということだね。
(^ω^).。oO(俺もロールしたいお/餅は餅屋に任せるお
余談:開始場所
DMサイドは“今君たちはここにいる”型のスタートを想定して遭遇を作りましたが、PLの中には『分断されて転送される可能性』について懸念する声が聞かれました(彼らのゲーム環境が如何に苛烈かが伺える話ですw)。
確かにそれは大問題です。
でしたらそれを考慮するのが礼儀でしょう。
中央の赤枠を敵配置位置、四方の色枠をPC配置位置とし、上記技能チャレンジの各自の結果で転送位置が変わるなどなら面白かったかもしれません。
うまく行けば挟撃体制に移行できますからねw