いにしえの石碑 Monument of the Ancients ダンジョン誌#170のシナリオ 20090923

  伝説級レルム冒険

  月海北部を襲ったバーバリアンの襲撃を逃れるため、港湾都市フランに恐慌状態の難民がなだれ込んできた。 いしにしえよりの隣人である騎馬遊牧民が突然の攻撃を開始したのだ。“失われた神”をフェイルーンから遠ざけていた古い石碑を破壊するため、元素の渾沌から呼び出された代行者がはるか昔の予言を実現させるべく動き出したのだ…。
  『いにしえの石碑』は13レベル・キャラクター向けの冒険である。

  もし神話と伝説が信用に値するなら、この古い石碑はトリルと元素の渾沌の境界を示し、フェイルーンを守るために置かれたものだと言う。 石碑の中心にはジ・アンカー・オヴ・ケイオスが置かれている。これは秘術の防壁で、次元間の亀裂を封印している。 もしアンカーへの魔力供給が途絶えるなら、月海北部は元素の渾沌が送り出す軍勢の全面的な侵略に屈するだろう。 フランの市民は気づいていないが、滅びの日は差し迫っていた。


  作者はブライアンとマットのジェームズ・コンビ(兄弟かどうかは不明。
  ブライアンは『フォーゴトン・レルム年代記、3.5e』、『レルム・キャンペーン・ガイド』、『オープン・グレイヴ』、『ドラゴン・マガジン・アニュアル』、『アンダーダーク』の作者の1人。トゥイッターにも参加している
  マットは最近陸軍を傷病除隊したベテラン(古強者在郷軍人の意味)。青銅星章とパープル・ハート勲章を受けている。彼のトゥイッターはこれ