木の上だ! Treed! ダンジョン誌#171のシナリオ 20091014

  本来はシナリオに含まれていた遭遇

  つい最近のこと。邪悪として知られるアウルベアがフェイ世界より交点を通過してやって来た。 その突然の転位によって当惑し、新たな環境を好まなかったアウルベアは森の周辺を荒らしまわり、周囲の捕食動物を一掃してしまった。その結果、森とその周辺は荒廃していった。
  「木の上だ!」は7レベル・キャラクター5人向けのD&D脇道冒険だ。 それはどのキャンペーンにも容易に適応可能だ。 それは周囲が荒廃しつつある森林であれば、あなたのキャンペーンのどの場所にでも接合できる。

  エルフのグレイチケット族は、部族の名前の由来となった森林地帯を故郷と呼んでいた。 彼らは森に忽然と出現するフェイワイルドへの気まぐれなポータルが、いつか問題の火種となるかもしれないと考えていた。 そして彼らの知識と警戒にもかかわらず、問題の種は彼らの古くからの故郷に到来した。怒り狂った、邪悪なアウルベアというかたちで。


  作者はこないだ黄金孔雀のオアシスを書いたティム・イーガン。この脇道冒険は本来こちらに含まれるものだが独立させたとか。