奴隷狩りの棲居 Den of the Slavetakers ダンジョン誌#171のシナリオ 20091019

  〈混沌の痕〉冒険1B!

  『奴隷狩りの棲居』は〈混沌の痕〉を舞台とした、1レベル・キャラクター5人向けの短時間冒険である。隻腕のノールが進める奴隷狩りにはまったくもって不気味な目的があった:集められた犠牲者は、トログの地下カルトが執行する死の儀式に供されるのだ。 大洞窟のはずれに位置する神殿の尼僧であるハーフリングのモルガナは、隕石の小片を使い、渓谷の岩から変異したホムンクルスを生み出していた。 中央広間にあるキノコだらけの穴では、マイコニドが隕石を奪わんと神殿の襲撃を計画していた。彼らはPCが儀式を中断させたなら蜂起するだろう。

  渓谷の底には緩やかな傾斜を介して大洞窟が広がっていた。 あなたが追跡を得意としていなくても、この洞窟には大くの人々が出入していることに気づく。その中にはひときわ小さな、子供かハーフリングのものと思われる足跡も含まれていた。 大洞窟は緩やかな傾斜を経た後、幅広い回廊に至る。


  作者はロブ・ハインスー。4eの主要デザイナーであり、『武勇の書』や『フォーゴトン・レルム・プレイヤー・ガイド』に携わっている。他にも『スリー・ドラゴン・アンチ』や『イン・ファイティング』にも関わっている。