ドリアスの隠処 The Den of Dreus ダンジョン誌#179の脇道冒険 20100604

 公式冒険につきものの脇道冒険

 『HS1:ザ・スレイング・ストーン』の結末には、英雄たちが今後挑む可能性のある冒険が示唆されている。 この脇道冒険は、ザ・スレイング・ストーン を見いだして破壊するというクエストを達成した2レベル・キャラクターに、さらにドリアス・マットランドの追跡を依頼するというものである。この秘術研究者は、致命的な秘術アーティファクトを作り出すため、ストーン 見つけ出してオークのシヴァード・アイ(抉り取られた目)氏族に送り出した張本人だった。 今彼女は研究のため地下研究室に立て篭もっている。そこは鉄壁の罠と守護者に守られている ‐ と彼女は信じていた。

 あなたがらせん階段の最下段に達したとき、あなたは両側に2つの石製火鉢を備えた、幅広の石造りの扉を見た。 室内には幾領かの鎧が支柱に下げられており、また地面には魔法円が刻まれ、微光を放っている。 2体の超小型な赤いクリーチャーが、魔法円の周囲を飛び回っている。 それらは概ね人型をしているが、長い鉤爪と棘のある尻尾が不気味な雰囲気を与えていた。


 作者は同じくローガン・ボナー。
 脇道冒険は『シャドウフェル』や『雷鳴山の迷宮』、『King of the Trollhaunt Warrens』でも作られたが、今回も登場した。
 HSモジュールはH、P、E各モジュールと同じく公式世界の冒険みたいね。