ダークサン『略奪者の復讐』その3 DM:鯛足烏賊
今日はDACでもプレイする機会を得た、ダークサン設定の6レベル冒険『略奪者の復讐』の3プレイ目でした。
今回は武器破壊ルールをマイルドな選択2(出目1を出しても失敗/再攻撃+破壊の選択可)にし、秘術と信仰可にしました。
そのパーティメンバーはこう。
役割 | 名前 | 種族 | クラス | 分類 | キャラクター・テーマ | プレイヤー |
---|---|---|---|---|---|---|
撃破役 | ズィーゲル | ハーフオーク | モンク | 練拳比石 | ブラッドスウォーン | PONさん |
撃破役 | ブロンコ | ヒューマン | レンジャー | 二刀流 | キャプテンターク | |
防衛役 | ゴウリ | 水ジェナシ | ソードメイジ | 絡め捕る | ワーベア | DOWAさん |
指揮役 | レッドアックス | カラシュター | アーデント | 衝動の心衣 | ゆかこさま | |
制御役 | カカリチョー | スリクリーン | レンジャー | ハンター | ウェイストランドノーマッド | 玄徳さん |
ぶっちゃけこのシナリオではこのパーティ構成は実にハマっており、DMに対するイジメかと思われるほど一方的な戦いが行われました。
しかし、最終戦闘のさなか、あのような悲劇が待ち受けていたなんて、ボクたちには想像もできなかったのでした・・・・・・ (つω;`)
戦闘が小康状態に入った後、俺たちは撤退を開始することにした。しかし“髑髏”のヤールナスはそれをお見通しだった。
保管庫のリンクト・ポータルから、彼直属の戦闘部隊。改造スリクリーンから成るヤールナス突撃隊が現れたのだ。
それはあっというまに、撤退完了直前に起こった。最後まで戦場に踏みとどまっていたアーデントのレッドアックスが“重傷”になり、さらに手痛い一撃を浴びて倒れた。共に踏み止まっていたソードメイジのゴウリはそれに気づくと、武器の柄(彼の剣は直前に敵を屠ったときに砕け散っていた)を投げ捨てて素早く駆け寄り、非力であるにもかかわらずレッドアックスを抱え上げた。彼の【筋力】ではそれは“重荷重”だった。
ゴウリはレッドアックスを抱き上げ、脱出孔となる階上へと続く縦穴に向かった。真下の床に散らばる骨(移動困難地形)を〈運動〉判定からの跳躍で飛び越え、仲間が垂らすロープに取り付こうとしたのだ。
だがそのとき、つまり他のパーティ・メンバーは階上に進み終え、パワーの防御効果が消え、なんの遮蔽もなくなった瞬間、ゴウリは背後に迫った“スリクリーンのぶん殴り屋”が渾身の力を込めて投げつけたチャトクチャのクリティカル(29ダメージ)を食らって即死した。
かくて、2人の勇者を犠牲にしながらも、ヴェールド・アライアンスは“ブラッド・ジュエル”をヤールナスから奪取することに成功したのでした。
英霊に敬礼 (´・ω・`)ゞ .。oO(劇的な最後を見せていただき、ありがとうございます