ダンジョン誌#157のシナリオ 20080828 フォート・ドウラー(疼痛要塞)の大虐殺 Massacre at Fort Dolor

  イタイイタイ要塞?

  フォート・ドウラー駐屯部隊は、要塞の維持管理という厄介な任務を受け持っていた。近くにホワイト・ドラゴンが棲み付いていたからである。しかし、ある日ホワイト・ワームは立ち去った。その後フォート・ドウラーは平穏な日々を過ごした。だが、今現在、駐屯部隊は山中に姿を消してしまった。そして新たな脅威が街を襲おうとしている。この冒険は8レベルPC用だ。

  最近、この地域は強力なホワイト・ドラゴンの襲撃から解放された。破壊された辺境基地は再建され、そして繁栄の時代が来た。要塞の外壁は頑丈で、内部は軍民双方の住民を十分収納することができる広さだった。しかしながら、神秘的な旅人が発したありそうもない予言が、今ふたたびフォート・ドウラー ‐ そしてそこの全住民 ‐ を震撼させるイベントを引き起こしたのだった。


  作者はショーン・マーウィン。フリー・ライターである彼は『Dungeon Delve』と『P3: Assault on Nightwyrm Fortress』を手掛けている。
  現在彼は、RPGAのリヴィング・フォーゴトン・レルム・キャンペーンの責任者をしている。


  あまり調べていないんだけど、上記“リヴィング”は以前『グレイホーク』に付いていた称号(?)。
  ひょっとしたら、公式世界とかいう意味合いなのだらうか?