2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マスカレード・ホテル

東野圭吾 警察とホテルマンという2つの職業の姿を描いた作品。 人間ドラマや職業ドラマとしてはなかなか魅せてくれるが、犯罪自体の謎に関してはいささか稚拙で、謎自体ではなくセリフで押し切ってるところがあり残念。 まあ、そこはフレーバーってこったな…

ザ・ザナサー ウォーターディープのビホルダー犯罪王/The Xanathar, Beholder Crime Lord of Waterdeep 201209 ダンジョン誌 206号

「ザ・ザナサーが実在するかどうかなんて知らんよ。でも俺がウォーターディープで働いていると分け前に与れるのは確かだ。なんで無意味な詮索をしなきゃいけないんだい?」 - こそ泥のターマリン/Termerin, cat burglar 「ザナサー(またはしばしば「ザ・…

アリータ バトル・エンジェル

原作未読 銃夢の実写映画化。話はだれることなくテンポよく進み面白い。 どこまでが原作準拠で、どこからがオリジナルかはわからないが、底辺出世モノとしては定番の流れで作られており、本国では受容度が高そう。 日本だとどうだろ? (ΦωΦ)

エンカウンターズ17 レッド・ウィザードの野望:ソード・コーストの受難/Dreams of the Red Wizards, Scourge of the Sword Coast D&D Next 20140219

5e FR

DR1486 背景/Background この冒険は『ドラゴンスピア城の亡霊』の出来事の後のダガーフォードを取り上げる。レッド・ウィザードによる一連の策謀を描いた4つの冒険は、"邪悪なる元素大公"を奉じる廃寺院に、元素ノードのパワーを解放する4つの鍵を集めるこ…

ファースト・マン

月を体感したい人のための映画。 ドキュメンタリー:二十世紀の偉人(第35回) 最初に月面に降り立った男、ニール・アームストロングの偉人伝。 最近のハリウッドにありがちな、ドキュメンタリーの宇宙飛行士版。 ほぼ説明がないから、日本ではウケないかなぁ…

アクアマン

スピンオフ(過去設定は問わない) 水界を美しく描いているところが注目点。 物語については、貴種流離譚・定型3のBを参照。 考証については甘く、ビームではなく光るクロスボウを使うとか、爆発ではなく凍結するとか、手段はあったと思うが手は尽くされず…

ドラゴンスピア城の亡霊/Ghosts of Dragonspear Castle D&D Next 20130815

5e FR

DR1485 ダガーフォード・キャンペーン/Daggerford Campaign ダガーフォードは駆け出しの冒険者でも名を売り出せる、ソード・コーストにおいて小さいながらも重要な街だ。そこはキャンペーンの出発点として最適だ。なぜならダガーフォードの周囲は様々な探索…

メリー・ポピンズ リターンズ

ドース・ジュニア かの著名な名作の続編。 バンクスの子どもたちが一人前の大人になり、そして新たなバンクスの子どもたちのもとに彼女がやってきた。 いささかにメリケナイズされたところもあるが、メリーがメリーであるところは変わりなく、たまにうるっと…

PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.1 罪と罰

頑丈 サイコパスシリーズの新作。 約1時間の作品なので、テレビシリーズ2本ないし3本のボリューム。 全体的な構成は良いけど、 描きたいシーンを描きました。 なイメージで、つなぎ方はちょいと大雑把。 がんばれ (^ω^)

十二人の死にたい子どもたち

米国文化の、公民館とかに集まって車座で自分を語り合い、互いにそれを認め合うやつ。それの映画版。 向こうさんだと青春映画の1シーンでしかないが、日本だとそれだけで1本の映画になる。すごいな。 オチも悪くないが、幼稚な子どもに正論というクソを投…