ダンジョン・オヴ・テラー#1 オークの巣 DUNGEON OF TERROR#1 ORCS' NEST

  4th Cage Blog で紹介されていたアレ。早速買ってみるテスト。


  内容はマップ
  PDF40ページの内訳は、1ページ目が表紙、2ページ目がPDFの解説、3ページ目が背景ストーリー、4ページ目が全体マップ(文字消去したり、家具や扉消したりの設定付)、5〜39ページ目は拡大マップ(縦10マス、横8マス)、40ページ目は裏表紙。


  本作は8部作の1作目で、部屋番号38〜74が掲載されている。最終部屋番号は164!

  『ダンジョン・オヴ・テラー』はかつては鉱山であり、もはや失われたドワーフ氏族が築いたものだった。『ダンジョン』は最終的に黒のインフィーダスと呼ばれる悪しき魔法使いが征服した。
  インフィーダスは狂気に陥っていた。そこで彼は『ダンジョン』全土を様々な魔法装置や魔法実験の成果で満たした。 彼の統治下にあった『ダンジョン・オヴ・テラー』に踏み込んだ者は誰一人として生還しなかった。
  一人の才能がある暗殺者が『ダンジョン』の防御をやり過ごすまで、『ダンジョン』と狂える魔法使いの聖域は征服されることはなかった。彼は『ダンジョン』の最深部で眠っている魔法使いを抹殺した。
  誰も暗殺者のその後を知らない。 ある者は暗殺者が『ダンジョン』の外に出る過程で防御に敗北したと推測した。またある者は財宝を獲得して彼自身の国を築いたと語った。そしてある者は魔法使いはリッチになり、暗殺者を『ダンジョン』の罠にかけたと伝えた。
  しかしながら、インフィーダスの死後、『ダンジョン』は新たなる邪悪な住民の棲居となった。 徐々にモンスターは魔法の部屋に踏み込み、防御を突破し、財宝を略奪していった。 部屋々々の大部分は実際に征服されておらず、今日でも『狂える魔法使いの部屋』として知られている (『ダンジョン・オヴ・テラー』#3、#5、#7を参照)。
  片目の神格を信仰する恐ろしいオーク部族が『ダンジョン』の最北部を占拠した。 彼らはクルーゴア Kruedgoor と呼ばれる残忍な、黒い肌をした巨大なオークに導かれている (『ダンジョン・オヴ・テラー』#1参照)。
  『ダンジョン』の北西部は暗殺者の同胞会が支配していた。 暗殺者はそこに隠れ家を築き、悪しき非合法活動 ‐ 奴隷売買や拷問といった悪事を働いている (『ダンジョン・オヴ・テラー』#2参照)。
  『ダンジョン』にある2つの出入口のうち1つは西側にあり、そこは『メイズ』と呼ばれている。 この『メイズ』にはかつてインフィーダスの奴隷となった強力なミノタウロスの霊体が徘徊している (『ダンジョン・オヴ・テラー』#4参照)。
  もう1つの出入口は反対の東側、アンデッドの支配地にある。 そこは“秘密の書かれし書”を守る、リッチのアルサーラク Alserlak the Lich と妻である吸血女ヴァーラニア Varlania the Vampiress の領土である。 この強力な夫婦はアンデッドの軍団を支配しており、この腐敗の広間には『ダンジョン』の住民であっても滅多に入ってくることはない (『ダンジョン・オヴ・テラー』#6参照)。
  『ダンジョン』の南東は一部が自然洞窟である。そしてそこはドワーフが定住する以前から存在していた。 時折この大洞窟に、隠れ醸造家と製品を運ぶ密輸商人が訪れる。 地下水脈には恐るべきアクアティック・トロールの棲居であると言われている (『ダンジョン・オヴ・テラー』#8参照)。

#1 オークの巣 Orc's Nest
  黒肌の巨大なオークであるクルーゴアは、〈牙髑髏族 Fanged Skull〉の王だ。 王はルルラクグ Rrrrakkg という名前の強力なシャーマンの支持を受け、『ダンジョン・オヴ・テラー』最北部を支配した。複雑な室内を調べ上げ、『ダンジョン』に設置された魔法の罠に対処するには数年を要したが、最終的にルルラクグとクルーゴアはそれを成し遂げた。
  時が過ぎた。やがてルルラクグはオークの片目神を奉じる教会を設立した。 シャーマンのパワーは高まっていった。そして巧妙に隠されていた王に対する敵意は昂然としたものになった。ここに踏み込んだ者は、2つの強力な派閥が中央でぶつかり合っていることに気付くだろう。


  おいおい、データも何もなしでマップオンリーかよ。これをどうしろと・・・
  ちなみに1ページ刷ったら、うちのプリンターだと94%縮刷されて1マス2.4cmだった。実用性は高い。


  ま、2$だしな。