隠された運命 Hidden Destinies ダンジョン誌#175の脇道冒険 20100210

 レルム設定の脇道冒険(遭遇は2個だけ!

 『隠された運命』は、フォーゴトン・レルム設定の5レベル・キャラクター5名のために設計された脇道冒険だ。 これには2つの遭遇が用意されており、それぞれはより長い冒険への導入として使うことができる。 どちらの遭遇も護衛クエストだ。 あなたはキャンペーンに最適な背景を選択して投入しても構わないし、単に遭遇だけを取り出して利用しても良い。
 ベインの教会はフェイルーンのあちらこちら(さらにはトリル外にまで)に密偵を放っている。それはアモーネイターの聖職階級ですら例外ではない。 バニートのモーニングロード要塞に住むヴァープドは、あるメッセージを入手した。そこには驚愕の事実が記されていた。未知のパワーに捉えられた悲運なる少年キャオムはそれだけの存在ではなかったのだ。 ヴァープドは、彼こそが永らく忘れ去られていた、予言の人物であると確信していた。少年は歳至れば、“選ばれし専制君主”フズール・チェンブリルをも凌ぐ、最悪の専制君主に成長するだろう。そしてベインの暗黒時代がやってくるのだ。


 作者はブライアン・コルティーヨ。彼は壮大な夢と妄想力を持つ大学生で、レルムについて語り合うことが至福の時というレルムマニアだ。
 (;^ω^) .。oO(・・・・・・・・・・