DAC【2D-37】 Last Word of Orcus・前編 DM:ラインさん

 オルクスを崇める死灰同盟のメンバーが、バハムート教団が封印していたプライモーディアルの遺跡を強襲した。
 オルクスはヴェクナを捕らえ吸収することで神格を得てレイヴン・クィーンに迫り、死の領域を簒奪しようとしていたのだ。


 冒険者らはレイヴン・クィーン教団の依頼により、バハムート教団の戦士(同行キャラクター)とともに遺跡に突入したが、そこは想像を絶する世界と化していたのだった…。


 第1遭遇はわんこ非物質的でした (;^ω^)
 もう、あとからあとから湧いて来ること湧いて来ること。仕舞いにはドラゴンすら非物質的で登場です。
 さらに環境的なものと併せて、要[光輝]という指定がなかったらかなりキツいものとなったでしょう。
 まあ、撃破役風味な防衛役と指揮役風味な撃破役が効率よく片付けてくれましたが (;^ω^) .。oO(雑魚は払ったぉ


 第2遭遇は封印された通路の先に潜むアンデッド・バロールと取巻、そしてプライモーディアルなコロッサスでした。
 何を言ってるかわからねぇと(ry


 第3遭遇は“ヴェクナの心臓”とも呼ばれるエグザルフのオルタナスを捕らえた死灰教団の幹部シサスティールと配下、そしてアスペクト・オヴ・オルクスでした。
 聖ルーはちょっと九層地獄をアウト・オヴ・プレイしながら見物したりしましたが、それなりには活躍しました。
 おもに雑魚を払う役で… (;^ω^) .。oO(制御役とはそういうものだと思いこむぉ



 というわけで前半は終わり。後半はヴェクナの能力をのっとったオルクスとの決戦です。

役割 名前 種族 性別 クラス構成 伝説の道 神話の運命 プレイヤー
防衛役 ウルアイム ドワーフ 野生のウォーデン
マルチ・アヴェンジャー
チャイルド・オヴ・ザ・ノース・ウインド エターナル・シーカー プラズマ星人さん
撃破役 ドルーク ハーフオーク ハイブリッド・モンク/ウォーロード
マルチ・レンジャー
ホライズンウォーカー ウォーマスター OOtaniさん
指揮役 ウィーミルカ・マナールリン ハーフエルフ 勇の徳のバード
マルチ・バトルマインド/
パラディン/アヴェンジャー
ウォーチャンタ トパーズ・クルセイダー RAJAさん
制御役 聖ルー・発動篇 ワイルデン 呪詛のインヴォーカー
マルチ・スペルスカード
スペルスカード・サヴァーント ハービンジャー・オヴ・ドゥーム 鯛足烏賊
防衛役 ウィーノック ドラゴンボーン ファイター     同行キャラクター

今日の被造物
 まあ神話級(というより伝説級以降)はPCの能力が増え、ともするとプレイヤー本人すら能力の把握が困難であったりするのがD&Dです。
 こういう状況下において、プレイヤーは

  • 状況におけるパワーの選択
  • 選択したパワーの適正なボーナス
  • 適正なダメージ・ダイスの選別

といったいくつもの選択を行わなくてはなりません。これはある意味リアル時間を食いつぶし、セッション進行に支障が出たりします。


 まあ、状況における対応を考えるってのは、慣れてても即断は難しいものです。
 そこで、少なくとも数値だけは迷うまいと、事前にこのようなものを作ってセッションに参加しました。

 見てお分かりのとおり、既存のパワーデータをスキャンしたものの不必要な箇所を消去線で消し、下段にボーナスやダメージを記入したパワー・カードです。
 4版の良いところは、できることとできないことがはっきりしており、3版のように状況次第でガラッと変わる要素が少ないところです。仲間からのボーナスや敵からのペナルティはありますが、それぐらいなら暗算できますからね (;^ω^) .。oO(たぶん


 キャンペーンなど連続したセッションでは、このようなカードは何度も作り直したりと手間が増え、現実的ではないですが、たまのイベント冒険でしたら悪くはないでしょう。
 セッションの場であわててしまいがちな方はお試しください。