ウルトラヴァイオレット

 Many!


 ミラのIV。
 残念ながら映画としての完成度は非常に低い。原作を知っているかHPを見ないとわからない設定が多すぎだね。
 鉄球突撃とか重力制御とか次元断層収納とかいろいろ面白いアイデアがあるのだが、それを生かしきっていない感じ。
 敵はたっぷり出てくるのでそれをなぎ倒すシーンは爽快な人には爽快なのだろうが、単に無鉄砲に突撃してくるのを打ち倒しているだけ。シューティングゲームじゃねぇんだから、もっと考えてくれよといいたいところ。


 スーパーヒロインアクションモノとしてイーオンフラックスと並べて語られているようだが、イーオンの方がまっとうな作りだった(そんなに良作というわけでもないが
 ヴァイオレットが優秀なのではなく、敵が間抜けに見えるところが駄作。