大帝の剣

 平成のJIPANG *1


 まぁ、いわゆるSF風のC級時代劇。
 ネタ自体にどうこう言うわけではないが、阿部寛のキャラクターがいまいち。豪放磊落なキャラクターを見せたいようなのだが、阿部はこういうキャラに合わないような。
 この人の醍醐味は上田のようなインチキ臭さと冷静沈着を装ったボケなのだから、もっとそこをうまく引き出してあげればキャラが生きたろうに。


 突っ込みどころ満載なトンデモネタが好きな人には向いているなぁ、たぶん。

*1:映画JIPANGは平成2年公開ですがw