ザ・シューター 極大射程

 狙撃?
 友軍の裏切りを受けて仲間を失った狙撃手が、軍を嫌になって退役。その狙撃手がさらに道具として使い捨てされそうになったところ…、というお話。
 とりあえず言えることは“もっと物事を疑え”というところ。純朴な愛国者という演出にしておかないと単なる殺し屋に成り下がるというハリウッドの判断によるものと思われだが。
 原作が有り読んでいないのだが、シーンの合間にそれ以上の情報が有ることがプンプン匂う。これは映画としては未完成なのではないか? ディレクターズ・カットや完全版が出てもおかしくないような話だ。
 まぁ微妙な評価。