テルマエ・ロマエ

 彫りの深い族


 おもしろい。原作読んでないので中盤以降の展開にどれくらい原作からヒントをもらってるのか知らないが、さほどに違和感なく繋がっててよい。父ちゃんとお友達の扱いに何の説明もなかったのが残念だが。
 ヤロウの裸が観たい腐女子含む女性陣は観に行くと良いんでないかな?


 しかし、阿部寛の違和感のなさは偉大。どうにかして違和感を見つけてやろうと苦心したけど、なかったよ… (´・ω・)
 あと、阿部寛と言えば致命的な演技力のなさだが、今回は話をしながらの演技ではなくモノローグの形にしても吹き替え形式を取っているので、さほどに問題がない。
 このスタイルは、役者に独り言をぶつぶつ言わせるよりスマートなのではないかとか思った。