口巷言われる程の作品ではなく、こういう解釈かくらいのもの。
彼、山崎貴本人だよな。
美麗なCG映画なのだから、妹ちゃんも登場する設定でプレイしなかった主人公はしょっぱいと思った (ΦωΦ)
「アニメじゃない」をOPにされたり、富野にいい加減にしろとしかられたり、古来よりハシゴを外されることが楽しみになってる人間には効かんよなぁ。
( ゚ω゚).。o0(ざきやまくん、おつかれちゃん
円盤にする時は選択制にすれば皆さん満足かと (ΦωΦ)
ぶっちゃければ、要は作中ゲーム。
社会人と思われるお兄ちゃんが大型筐体型バーチャ・リアリティ・ゲームとしてドラゴンクエストⅤをプレイした際のプレイ体験という体裁。
ただし、それが明かされるのは魔王ミルドラース復活の際であり、ミルドラースの代わりに疑似人格を持ったウィルスが現れて「こんなゲームやってんじゃねぇよ」と世界を崩壊させるという展開。
最終的には「ゲームでの体験も人生のひとつだ」とウィルスに立ち向かった主人公に、実はゲーム内のアンチウィルスだったスライムがロトの剣を与え、それを以てウィルスを破壊してゲーム世界は維持される。
主人公は(すでにプログラムと気づいている)家族とともにサンタローズの村に帰還し、これは単なるゲームなどではないと再確認するところで劇終。
実はすべて作り物という話はままある話だし、ゲームをこういう解釈にしたかと思えばむしろ感心できる分類だが、映画として公開するところが空気読めてないこと甚だしい。山崎貴はゲーマーを嫌悪する部類の人間なのだろう。
上にも書いたが、円盤化するときは劇場公開版と、ウィルスは登場せずミルドラースとの戦闘を描く真・ミルドラース版の選択制にすればよいのではなかろうか。
あと勇者の双子の妹を加えた方が良かろう。役割的に画面に入れても問題はなさそうだし (ΦωΦ)