ダンジョン誌#157のシナリオ 20080827 金欲の深坑 Depths of Avarice

  13レベル冒険。

  相続とはあなたが受け取るべき何かである。しかしそれはヴァルムーア・テッソントのものではなかった。彼の父が所有する鉱山はずっと以前に採掘を休止していた。そしてその不肖の息子は父親の書類からそれを見つけ出し、それを再操業させることに成功した。その後、鉱夫がいなくなる事件が多発した。ヴァルムーアは状況を回復させようと必死だった。しかし最も重要なことは、テッソントが鉱山の奥に潜んでいたものを逃がしてしまった事だった。

  著名なアリストクラートの不肖の息子であるヴァルムーア・テッソントは、その放蕩ぶりから家名を汚し、勘当の身の上となった。社交界の場でテッソント卿は、ヴァルムーアではなく弟のサノピッドを後継者として指名した。それを聞くや否や、ヴァルムーアは実家の金庫室から金銀財宝を持ち出し、指揮官杖を奪うと、享楽的な冒険の日々に乗り出した。そして今、放蕩息子は運命を好転させる機会を得た。しかし、致命的な呪いが彼の資産の間に立ちはだかっていた。


  作者はティム・ヒッチコック。長年ダンジョン誌のライターであったが、これは彼の4e最初の仕事とか。しかも未完成のコアでシナリオ作ったつわものらしい。
  さすがは熟練の技と言うべきか…。出来は…知らんw