ダンジョン誌#162のシナリオ 20090121 狂気の深奥 Depths of Madness

  3部作の第2部! *1


  ウェルスプリングの街を襲った悲劇はまだ続く…。

  狂気の冒険集は今月の『狂気の深奥』に続く。 ウェルスプリングを襲った危険はいまだ沈静化していなかった。キャラクターたちは街の地下街を探索し、〈アイウーンの涙〉の真実を暴露する。 この冒険は11レベルPC向けだ。

  辺境のウェルスプリングをいま闇のとばりが覆う。かつては活気にあふれていた街が、今では混乱と死に満ちている。 街路をよそ者が徘徊し、毎夜無差別殺人が横行していた。 恐れおののく街の住民は、より多くの恐怖がカダガスト山脈からやってくると思い込んでいた。 人々は隣人をいぶかしみ、礼拝に出席するものは減った。 人々は自宅にこもり、自衛に努めていた。 彼らは暗い街路を避け、日が落ちたなら戸口を閉め、格子を降ろし、闇の中から響く悲鳴や叫びを閉め出そうとしていた。 もし街に迫りつつある脅威を阻止できないのなら、ウェルスプリングの灯火は程なく消えてしまうだろう。


  作者は前回と同じくシュワルブ先生。技能チャレンジが随所に使われたなかなか悩ましいシナリオだぜ。
  この人、現在ウィザーズにいるデザイナーの中で最高峰かもしれない。
  でもフリーランスなんだよな。

*1:なかだるみとか言わない