県庁の星

 現実は厳しい
 ああ、なるほど、役人だなぁ、という気分を感じさせてくれた作品。
 調べてみると原作が存在しているようだが読んでない。あまりいい評価がないので読まなくて正解なのだろう。
 映画としてみればうまくまとまっていて良い。まあ柴崎の弟の存在が微妙だが、原作ではヒッキーの息子らしい。うまい回避策がなかったのだろう。
 少なくとも拍手したりうなづいてくれる人がいるだけ“いつかは”と期待が持てると思った。


 他人事じゃねぇなぁ。敵・中立・敵しかいないこちらよりマシな環境だなとは思うけど。