L change the World

 この世界でもうすこし生きてみたかったですね…


 松山ケンイチのはまり役、を主人公とした、『デスノート』のスピンオフ映画。
 まあ映画としては良くできていたと思える。『デスノート』の知的ゲーム・エピソードとしては微妙。
 不満点は、がスポーツ万能設定を無視したこと *1。行動の選択肢がいまいち知的でないこと *2デスノートで死ぬ運命を持っているから、殺されないとかあれば面白い演出にもなったのに *3


 原作では敗北したが、映画では逆転勝利というすばらしい脚本なのに、最後はちょっとばかしつまづいたかも。期待がデカ過ぎたかな?


 でも、悲しい話だね。

*1:『体を使うことは苦手です。でも、できないわけではありません』とつぶやいて敵を叩きのめすとか

*2:『ここで戻れば怪しまれます。まっすぐ進みましょう』とか

*3:銃を撃たれてもなぜか外れたり、ジャムったりするとか。『これはちょっとした副作用ですね』とつぶやいたりw