ドラゴン誌#364の記事 20080620 クリーチャー・インカーネーション:コボルド! Creature Incarnations: Kobolds!

  WEBドラゴン誌に新たな分類の記事を紹介しよう:それは『クリーチャー・インカーネーション(クリーチャーの顕現)』だ! この記事ではあなたが愛するD&Dモンスターを取り上げ、あなたのゲームにその新品種を提供しようというものだ。我々の目的は、既存の遭遇戦をより興味深く多彩なものに変更することだ。ここにおいて、我々は最初の記事にコボルドを提供しよう! あなたの中にある、成長しつつあるコボルドの棲居に、コボルドチーフテン、ラット・マスター、ヴァーミン・ハンドラーなどの新たなコボルドを加えろ。
  コボルドの《Shifty》能力は、最初はあまり有用に思わないかもしれない。しかし、何回かのセッションを行なった後、あなたはその効果に気付くだろう。1ラウンドに2回も Shifting することは、特に狭苦しい場所であるなら、強力な能力である。加えて、マイナー・アクションとして Shift するということは、本質的に移動速度が+1されていることと同じであると覚えておけ。コボルドは最大移動速度で移動した後、Shift で攻撃位置を調整することができる。

  他にコボルド・ワイルド・メイジ *1コボルド・パイカ*2コボルドスパイカー *3コボルド・ホード *4コボルド・ウォー・プリースト *5 が紹介されています。


  弱いはずなんだけど、全員マイナー・アクションで回数無制限の《Shifty》能力を持ってたりと、断崖絶壁では絶対戦いたくない相手。
  おっと勘違い。《Shifty》って3.5eの5フィート・ステップか。「ウザス」としか言いようのない能力だな。


  この記事だけで敵集団が組めるぜ…。

*1:あのAD&Dで無敵を誇ったワイルド・メイジ復活か!? コボルドだけど…

*2:パイク兵=長槍兵

*3:撒きビシ使い

*4:暴徒のことだけど、レベル6ってなにごと?

*5:言わずと知れたクレ役