ドラゴン誌#365の記事 20080709 ドラゴンボーンの生態 Ecology of the Dragonborn
WEBドラゴン誌の記事分類の1つに『エコロジー・オヴ・ザ・○○』がある。これは前回(ファイア・アルコン)、前々回(デス・ナイト)とマイナーな種族にスポットを当てていたが、今回は取り上げた種族は違う。4e初のエコロジー・シリーズは主要種族であるドラゴンボーンだ。
ドラゴンボーンは何年にもわたり世界を支配していた。しかし今日、彼らはこの不快な世界で他種族との生存戦争を強いられている。ドラゴン誌に帰ってきたエコロジー・シリーズを読み解き、4e新種族を学べ。この中には彼らの社会、信仰形態などが記されている!
神話で語られるドラゴンボーンの誕生と、彼ら自身の口伝とはいささか食い違っている。ドラゴンボーン帝国の興隆と没落を語る荘厳かつ恐るべき物語は、その終焉を彩った大戦争を経てもなお失われていない。そして今日のドラゴンボーンは彼らの末裔であり、その偉業は世界の歴史に永遠に刻みつけられているのだ。
まずは特技 *1 。
ヒロイック段階の特技として2個が紹介されている。
ブレス適合化 Adaptable Breath
要するにこの特技を取ることで、自分のブレス種別を[酸]、[冷気]、[火]、[電気]、[毒]のいずれかに変更できるというもの。複数取得することで、吐けるブレス種類を増やすことが出来る。でも確かブレス攻撃はエンカウンター・パワーだよな…。まぁぃぃか。
ブレス遠隔化 Hurl Breath
簡単に言えば、ブラストであるところのブレス攻撃が射程10マスのバーストになる特技。
お試しの時に見たドラゴンボーンはブレス吐くのに位置取りを苦労していた記憶があるので、これは結構使えそうだ。前提はドラボンなら自動的に満たすしね。
パラゴン段階の特技も2個が紹介されている。
混合ブレス Admixture Breath
上の《ブレス適合化》を前提にした特技で、ブレスの種類を[火]にして[冷気]みたいに二重化する。
要はダメージ種別が2種類になるので、両方の耐性を持たない限りダメージを防がせないという強力能力。ただし、耐性のない相手に当たってもダメージは2倍にはならないw
ドラゴンボーンの熱狂 Dragonborn Zeal
これを取るとユーティリティ・パワー1つを置き換える。
さらにセカンド・ウインド使用時に防御ボーナスに加え+1攻撃ボーナスを得ることができる。
また同名のエピック・デイリー・パワーがあり、それはセカンド・ウィンドの回復量と攻撃ロール、ダメージ・ロールに【魅】が加えられる。起動するのにヒット・ポイントが0以下に低下しなくてはならないがな…。
とか読み進めたが、データこれしかないじゃん。つまらんのぉ。
あとは心理、文化、氏族、家族、成人、ドラゴンとの関わり、魔法、余暇とかが紹介されている。
細かく読み込めばいいのかもしんないけどねぇ。なんか種族本読んでるみたい〜〜〜。
*1:データ以外は読み飛ばす方向でw