ハプニング

  いや、だからそこは走れよ!w


  とどのつまりは植物による反撃。


  ニューヨークを含む米国北東部を、人々が突然無差別に自殺し始めるという怪現象を襲う。
  作中で早々にオチについての考察が入るから謎解きとしては楽しめない。スプラッタ・シーンを見に行くぶんには悪くないけど、サスペンスとしては三流。
  シャマランってこんなもんかね? (あまり見てないと思う


  なんでも海中に“赤潮”という形で植物による動物(魚類など)の大量虐殺が行われるように、これは陸上で行われた植物による人間の大量虐殺らしい。
  植物の防御本能がある種の化学物質を生成し、自種族の邪魔となる人間の自殺衝動を誘発させたとか何とか。


  考えオチ


  自然破壊を憂えた脚本なんだろうね。テレビのスペシャル番組でもいいんじゃね?






  考え方によっては、植物とは進化の過程で光合成という、他生物に依存しない生存手段を編み出した超生物であり、酸素という毒を撒き散らすことにより、おそらく同時代に惑星上に存在していたほぼすべての生物を虐殺した張本人だからな。
  突然これぐらいやっても不思議ではない罠。