マローダー、出番スクナス…(;ω;)
1作目は戦争賛美作品 *1 をこき下ろし、
2作目は自己犠牲の精神をこき下ろし、
3作目は宗教をこき下ろしたバーホーベンの名作映画(シリーズでいいか?)。
今回は1作目と同じく、従軍8年目にして大佐まで昇進したジョニー・リコが主人公。
2作目で出てきた改良型防御陣地も登場するし、バグ(アレクニド)の進化設定も登場したりと結構ちゃんとシリーズ化している。ブレイン・バグも健在だしねw
原作設定のひとつ、テランの隠れ陣地であるサンクチュアリも登場したりと、まじめに作っているなぁとうなづかされたりもする。
残念なところは、1作目のような潤沢な予算が得られず、たぶんミニチュアは使用していないところ。
CGはなぁ、技術の差がもろに出るからなぁ。ここに期待してはいけない(他に期待するところがあるかどうかは疑問…)。
うわさのパワード・スーツ“マローダー”は、神経接続で動作エミュレートするロボット。体高10メートルくらいだろうか。バトルテック?
ウォリアーの群れと正面からでも余裕で戦えることから、これでようやくテランはアレクニドに勝利するものと思われる。
でも低予算のツケが回ったか、活躍シーンは少なく、どちらかと言うとカリカチュアとして使用されている。
まぁ、バーホーベンだしな。しょうがないw
笑える人は笑える怪作w