ヤッターマン


  役者(ヤッターマンドロンジョ)は声が出ていない、状況説明はほとんどない、笑いのツボがずれている、ずれたネタを繰り返す。
  ツッコミも弱い、シモネタが半端、ラブ・ロマンス路線も半端、岡本杏理のキャラクターが不明。


  一言で言えば 空回り


  対象とする観客層がどこなのか見えないんだよね。
  せめて裏設定まで細かく作りこんだシリアス路線にしてみるか、アニメ版を実写で忠実に再現した方が良かったと思うよ。




  まあアレだ。
  イタくて見ていられないレベルの新人お笑い芸人が武道館で単独2時間ライブをやっちゃったような感じかな。



製作総指揮 佐藤直樹島田洋一
製作 堀越徹、馬場清
原案 竜の子プロダクション
脚本 十川誠志
監督 三池崇史
企画   
提供   
エグゼクティブ・プロデューサー 奥田誠冶、由里敬三
プロデューサー 千葉善紀、山本章、佐藤貴博


  三池はじめ、こいつらが関わった映画には注意しよう…。
  こんな映画でも生瀬勝久ケンドーコバヤシは実力を発揮して素晴らしい演技だった。
  この映画の良心はこの人たち。




追伸:映画館はガラ隙だったが、後ろで観ていた人が
キャシャーンよりひでぇ…」
と言ったのには笑ったw




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追記:三池崇史ってアンドロメディア(観てない)の監督かぁ…。核地雷だったか…。
追々記:十川誠志って「交渉人 真下正義」、「逃亡者 木島丈一郎」、「逮捕しちゃうぞ」、「仙界伝封神演義」、「HUNTER×HUNTER」、「逮捕しちゃうぞ the MOVIE」の人か…。
  間延びが持ち味の脚本家だよな…、この人。ダメだこりゃ。