グリーン・ホーネット The Green Hornet

 おばか映画?


 LAの悪を追放しようとして殺された新聞社社長のアホ息子が、父親の運転手がとんでもない格闘の天才であることを知り、また世間の注目を集めたいという欲望から、悪漢グリーン・ホーネットとしてマフィアと敵対していくお話…。


 ヴァか映画なんだけど、なんというか、主役のセス・ローゲンが実にウザく、なんとかならないのかとか何度も思ったりなんだったり。
 ある意味「すばらしい役者だ!」と褒めるべきなのかもしれないが (;^ω^)


 元は戦前から戦後にやっていたラジオ・ドラマということ。その後、バット・マン・ブームにあやかってテレビ・ドラマ化されたそうだ。ちなみに運転手ケイトー(加藤)をやっていたのはブルース・リーで、彼の出世作だったらしい。


 まあ、ヴァか映画にしては、ちょっとやりすぎだったりと、楽しめるかどうかは微妙。ある意味半端な作だった。
 wikiみると、いろいろ紆余曲折があるようで。ケイトーはジェット・リーでやってあげた方が良かったねぇ。

製作総指揮 エヴァン・ゴールドバーグ、マイケル・グリロ、オリ・マーマー、セス・ローゲンジョージ・W・トレンドル・Jr
製作 ニール・H・モリッツ
原案 グリーン・ホーネット』1936
脚本 エヴァン・ゴールドバーグ、セス・ローゲン
監督 ミシェル・ゴンドリー


 なお、今作のキャメロン・ディアスはなかなか魅力的だった。なんだったんだろ、『ナイト&デイ』のおばさんっぷりは…。