ジェダイを怒らせてはならない。
ジェダイ・マスター、クワイ・ガン=ジンの若き日の物語(ではない)。
しかし、リーアム・ニーソン。『96時間』といい今作といいスパイ・スリラー好きね。
学者先生なのに、なぜかどっかんどっかん敵を薙ぎ払えるあたりがああなるほどな感じ。
しかし、映画に出てくるテロ屋ってのは、なんでこういう大掛かりだけどバカな金儲け方を考えるんだろうか?
たぶん、テロ屋が信念に基づいた行動の末に敗退したのでは殉教者となってしまうので、殉教者風な拝金主義者として敗退させることで、テロ屋自体を矮小化する目的なのだろう。
方法論としては正しいのかもしれないが、作品にそれを取り入れられるともにょるな・・・ (´・ω・)
製作総指揮 | スーザン・ダウニー、ピーター・マカリーズ、サラ・メイアー、スティーヴ・リチャーズ |
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製作 | ジョエル・シルバー、レナード・ゴールドバーグ、アンドリュー・ローナ |
原案 | ディディエ・ヴァン・コーヴラール『Out of My Head』 |
脚本 | スティーヴン・コーンウェル、オリヴァー・ブッチャー |
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
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簡単に言えば、とある研究を盗むために学者に成りすましたテロ屋の指揮官が事故って記憶喪失となり、演じているはずの学者としての倫理観に基づいて、計画遂行中の部下を叩き潰してしまう物語。
学者先生なのにヤケに切れるなと思ったら、そりゃ優秀な指揮官だったんだから当たり前。
いつか完全な記憶を取り戻した時、彼はどうなってしまうんだろう…。当面はダイアン・クルーガーとウハウハだが。