荒野の七人 The Magnificent Seven

 1960年版


 古きよき西部劇の名作。つってもクロサワの『七人の侍』のリメイクだが。
 物語的には悩む場所はない。
 40人ばかりの盗賊につけこまれ、食料などを奪われているメキシコの寒村が、盗賊を追い払うために用心棒を雇い…。


 ユル・ブリンナースティーヴ・マックィーンなど、往年のスターが出演しており安心感が半端ない。
 よかよか (^ω^)

製作総指揮 ウォルター・ミリッシュ、ルー・モーハイム
製作 ジョン・スタージェス
原案 黒澤明七人の侍
脚本 イリアム・ロバーツ
監督 ジョン・スタージェス


 マックィーンは馬上でも上体がほとんど揺れないが、ブリンナーはけっこう揺れていたりと、スタントのいない部分では役者自体の技量が現れるもんだなぁ。
 ちなみに、この時代(南北戦争の後のフロンティア時代)の扉にはラッチがない。高級な宿とかはわからんけど、扉は手前にも奥にも動いてしまうもの。
 ダンジョンの扉もこんなもんなんじゃね? ラッチの起源とか知らんけど。
 デヴィルの要塞とかなら現代のデッドボルトまであるかもしれないけどな… ( ゜ω ゜)


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