デビルズ・ダブル −ある影武者の物語− The Devil's Double

 ベルギー映画。影武者ラティーフ・ヤフヤーによる自伝本の映画化。


 まあ、それなりに真実なんだろうけど、ウダイが悪人過ぎてなんともツクリ臭くて。
 シャブ中でマザコンロリコンでゲイで殺人狂で拷問癖がありともう盛り込みすぎて逆に真実味がない。
 逆にサダムや弟君はそれなりの人物に描かれていて『生き残った側の作品』であることが伺える。


 西側から見れば悪政を強いたとされるサダム一家。どこまでが真実なんだろねぇ…。