ノック 終末の訪問者

 終末の日に現れたパラディン4人。


 理詰めの作品ではない。試練の物語。

 簡単に言えば、3人家族の家に変人4人が押し掛けてきて、「お前たちのうち1人が家族を殺せ。そしたら世界は救われる」と言い出すという、シャマラン流の「家族の誰かを殺さないと世界が滅びる家」というみょうちきりんな作品。

 アブラハムとイサクに近い、宗教的供犠の物語なのだが、なかなか飲み下すのが難しい展開。
 実はこの手の試練は無数に発生しているのでは的なモノローグで終わるが。。。。

 シャマランは難しい (ΦωΦ)