ダンジョン誌#156のシナリオ 20080711 リーヴェンロア城の虜 Rescue at Rivenroar

  ダンジョン誌#156より、〈戦の鱗片 Scales of War〉冒険群が劇的に開始される。初回はベテラン、デイヴィッド・ヌーナンによる『リーヴェンロア城の虜』だ。
  この冒険群 Adventures Path は1レベルから開始され、30レベルまで成長する。2本目からビッグ・キャンペーンが始まるとは…。ダンジョン誌、まさに恐るべし…。
  おまけに、このシナリオの舞台は3.5eの冒険『赤い手は滅びのしるし』の舞台であるエルシア谷の近く、ブリンドルの街から始まる。クリアーした卓は引き続きこの冒険を開始しろ! *1

  ブリンドルの街は、“赤き手”のゴブリンたちとの壮絶な戦いの後、平和を享受していた。街は再建され、恐怖と圧制の手からエルシア谷を救ったチャンピオンを称える記念館が建立された。しかし最近になり街の民が数名行方不明になる事件が起きた。さらに戦に用いられたレリックが盗まれ、ブリンドルの平和に影を刺した。PCはこれらの不運な民を見つけ出し、そして無事に連れ帰らなくてはならない ‐ 可能であるなら。
  この世界が一度たりとも安全な場所であった例がなかった。世界は迫り来る闇 ‐ 暗黒の教団、猛悪なモンスター、暗黒の想像力が生んだクリーチャー ‐ に支配されており、その中に文明の拠点は島のように浮かんでいた。世界が危険にさらされることは日常茶飯であり、そして文明の拠点〈エルシア谷〉を何者かが揺るがそうとしていた。かつて、〈赤き手〉という名で知られていた軍勢の侵攻を冒険者が打ち砕いてから数年、谷は平和を享受していた。そして今、彼らを闇が包囲しようとしていた。

  作者は仲間内では厨2病と名高いデイヴィッド・ヌーナン。実際は違うと信じたいのだが、果たして…(^ω^)


赤い手は滅びのしるし (ダンジョンズ&ドラゴンズ冒険シナリオシリーズ)

赤い手は滅びのしるし (ダンジョンズ&ドラゴンズ冒険シナリオシリーズ)

*1:言語の壁を越えてw