前回はウォーフォージド。今回はノール。
おおくのノールは荒々しい野生の捕食者で、理由なき破壊を信奉する恐るべきデーモン・プリンス・イーノグフに仕えている。しかし若干のノールは、代々続いてきた恐るべき遺産を拒絶し、冒険者として生きようとする。ほとんどの文明国はこのような反逆者を避けるが、それにもかかわらずこれらノールの英雄は気高き目標を追い求め、その経歴をご破算にしてしまうような暗黒のうねりを遠ざけようと努める。
ノールの伝説を詳らかにするに、その起源はデーモンプリンス・イーノグフに始まる。〈虐殺の獣〉または〈廃墟の支配者〉として知られるイーノグフは、彼の手先が定命者の間に拡散することを目論見、文明の地を混乱と恐怖に陥れる軍勢の創造に腐心した。彼の配下にいるデーモンのうち、定命者の世界に定住することができるものはほとんどいなかった。そこでイーノグフは少数ではあるが、配下の中でも最強かつ残忍なデーモンを、定命のハイエナの一群に食べさせる事にした。デーモンのエッセンスは動物と融合し、そして彼らの子はハイエナの狡猾さとフィーンドの邪悪な特徴を結合した最初のノール ‐ 荒々しい人型生物 ‐ となったのだった。イーノグフはノールに、イーノグフの子に関わったすべての不運なる者に彼の名を恐怖と流血、苦悶とともに広めるように命じた。この虐殺を介して、彼らはデーモンプリンスの領国における名誉を得る。
作者はまたもリチャード・ベイカー。連作だなw
ノールの始まりとかイーノグフのデータとか、ひょっとしたら4eにノールの時代が来たのか?
その内容はノールの起源とか、宗教とか、はぐれ方(w)とか、PCに使用する指針とか、PCとしての種族データとか。
あとは種族パワーとヒロイック特技4種、パラゴン特技2種、エピック特技1種。
エピック・ノールとか夢ありすぎです (^ω^)
H | 虐殺者の擬似餌 | Butcher's Lure | 回数無制限でゴースト・サウンド を発動できる。特定種族のたてる物音を使った〈はったり〉に+2特技ボーナスを得る。 |
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H | 腐肉喰らい | Carrion Eater | 毒セーヴと病気に対する【耐久力】判定に+4特技ボーナスを得る。 |
H | 鉤爪の戦士 | Claw Fighter | 鉤爪が強くなる。武器として使うとダメージは1d6となり、+3技能ボーナスを得る。他のパワーや特技を使用する際に、この鉤爪は“軽い武器”として扱われる。この鉤爪を魔法で強化することは出来ない。 |
H | ノールの追跡者 | Gnoll Tracker | 追跡時の〈パーセプション〉判定と、幻術や変装を見抜くための〈インサイト〉判定に+5特技ボーナスを得る。このボーナスは〈スキル・チャレンジ〉を行う場合、DMが嗅覚関連と判断するなら加えることが出来る。 |
P | 猛烈突撃 | Fierce Charge | 下記パワーが必要。強烈突撃時、基本攻撃ではなく回数無制限の攻撃を使うことが出来る。 |
P | 素早いひと噛み | Swift Bite | 敵をブラッディード状態にしたなら、敵を噛みつくことにより1d6+【筋】ダメージを与える。 |
E | 残酷突撃 | Brutal Charge | 下記パワーが必要。強烈突撃時、基本攻撃ではなくエンカウンター・パワーを使うことが出来る。 |
種族パワー【強烈突撃 Ferocious Charge】はエンカウンター・標準アクションで、突撃すると+2ダメージ。これはパラゴンで+4に、エピックなら+6に増加する。ブラッディード状態になるとこの値に等しい一時的ヒット・ポイントを得、またダメージ・ボーナスは2倍になる。
ノール・チャージャーの時代キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!