今回はシャドウフェルを起源とするシャダー・カイのプレイ指針。
かつては人間でありながら死をまぬがれようとしてシャドウフェルを故郷とした者、それをシャダー・カイと呼ぶ。彼らは自らの存在を自ら作り出したのだ。やがてスリルを求める探求者や〈漆黒王妃〉の追従者たちは多次元宇宙全体に歩みを進めた。それは当然、定命者の世界まで含まれていた。 『シャダー・カイをプレイする』で、あなたは新種族、特技、“伝説の道”などを使うことが出来るだろう。 シャダー・カイ文化の詳細を学び、〈漆黒王妃〉の栄光のために戦うか、あなたの起源を探して栄光にいたる冒険を探せ。
永世の時を経るシャドウフェルにおいて、内に炎と残忍さを宿したシャダー・カイは具現化した。 彼らの故郷次元を蝕んでいる無関心さと戦うかのように、シャダー・カイは熱狂的かつ怖いもの知らずに生きる。 彼らは自身を死からの解放の道具、自己満足と停滞そして生命の終焉をもたらす正義の運び手と考えている。 彼らは利己的で不快な社会を持っている。 シャダー・カイの間では、強力な肉体と強靭な精神は伝説となる。 柔弱なる者はチリと化して永遠に忘れられた。
作者はクリス・シム。モンスター・マニュアルやダンジョン・マスターズ・ガイド、レルム・キャンペーン・ガイドを担当。
P2シナリオも担当しているね。
種族的特徴
平均身長 | 5フィート7インチ〜6フィート |
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平均体重 | 110〜170ポンド |
能力値 | +2【敏】、+2【知】 |
サイズ | 中型 |
移動速度 | 6マス |
視覚 | 夜目 |
言語 | 共通語、どれか1つ |
技能ボーナス | +2〈運動〉、+2〈隠密〉 |
影の起源 | 先祖がシャドウフェル出身なので起源がシャドウであるものとみなす。 |
冬の同族 | 〈漆黒の女王〉とのつながりから頑健に+1種族ボーナスを得る。死亡セーヴに+2。 |
シャドウ・ジョーント | 遭遇毎パワーを得る。移動アクションで起動。3マス・テレポートをし、次ターン開始時まで非物質的になる。 |
シャダー・カイはスパイクト・チェイン遣いだ。
《Spiked Chain Training》なるマルチクラス特技が登場。他の武勇クラスを前提とする。スパイクト・チェインが双頭武器扱いになる。
さらに《Spiked Chain Novice》特技を取るとチェイン・トリップ遭遇毎パワーをもらえる。【敏】vs反応攻撃で、敵は2マス横滑りして伏せ状態になる。
そして《Spiked Chain Expert》特技を取るとチェイン・ウォード一日毎パワーをもらえる。スパイクト・チェインの間合いの中はすべて機会攻撃可能になる。
続く《Spiked Chain Specialist》特技でスパイクト・シャックルズ一日毎パワーをもらえる。これはスパイクト・チェインで相手を拘束状態にする。
なんかの時代が来たのか………………………………………(;^ω^)