敵は素人のみ
最初に、民間人(実はスパイ)を平気で拷問する国家名として“北朝鮮”の名を堂々とだしたり、ロシア大統領暗殺を中心に据えたり、ロシアのスパイが暗躍したりと冷戦構造を引き継いだ映画。
話の流れがちょいとつかみにくい。
ソルトの動機はわかるのだが、現実的な対応とは言いがたい。
CIAもシークレット・サービスもバカばっかり。
全体的な雰囲気はいいんだけどなぁ…。
必要なときに必要なポカをやらかしてくれる登場人物しかいないというのは、ご都合主義という表現でいいのか?
製作総指揮 | リック・キドニー、マーク・ヴァーラディアン、ライアン・カヴァナー |
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製作 | ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、サニル・パーカシュ |
原案 | |
脚本 | カート・ウィマー、ブライアン・ヘルゲランド |
監督 | フィリップ・ノイス |
なんか2007年にトム・クルーズ主演で作られる予定のがポシャり、アンジョリを起用して製作されたのが今作とか。
ああ、なんかわかる。ひとりよがりなところがいかにもトムクル映画 *1 だ ( ゜ω ゜)
あとさあ、ロシアの大統領なんか殺しても、黒幕である恐い顔のオジサン殺さなきゃ意味ねぇんじゃね?