デビル Devil

 もしも悪魔が実在するならば、神も実在するはずだ


 高層ビルのエレベーターに偶然乗り合わせた5人。そのエレベーターが故障し、途中で停止してしまう。
 画面モニターは生きているものの、マイクも故障してしまい、警備員室からは声をかけられるものの内部の音声は聞こえない。
 さらに電源すら安定せず、箱の中は空調が止まる。
 そのような中、修理を待つ箱の中の灯りが消えてしまう。とたんに起こる悲鳴。再び灯りが着く。その時、エレベーターに乗り込んでいた女性の背中に血痕が…。
 彼女の背中には、何者かに噛み付かれた痕が残っていたのだ…。


 そして、その後もエレベーター内は灯りが明滅する。そのたびに、犠牲者は増えていった…。






 デビルが神との契約に基づき、邪悪な人間を地獄に連れ去ろうとするも、自己犠牲と赦しにより免れるお話。
 いや、まあ、悪いと言う描写がない人もあっけなく死んでたりするのだが、この辺は契約違反ではないかとか突っ込んだら負け(きっと


 まあ、納得のいくお話ではない罠。

製作総指揮 トリッシュ・ホフマン、ドリュー・ドゥードル
製作 M・ナイト・シャマラン、サム・マーサー
原案 M・ナイト・シャマラン
脚本 ブライアン・ネルソン
監督 ジョン・エリック・ドゥードル