敵陣強襲 レイア・アソールト Lair Assault
まあ何かと言えば、トーナメント・シナリオ(セッション? エンカウント?)。
制限された時間の中、各PCがどのように動き、敵を倒し、最終目的を達成するかというもの。
そしてそれらの行動は達成することでポイント(栄誉点 glory)が与えられ、目標達成はもちろんのこと、それらのポイントを競うことも眼目に含まれている。
モンスターは各レベルで2種類ていど用意されているので、同じマップに突入しても出迎えるモンスターは別顔だったり、一部だけ違ってたりする(ボスなどキー・モンスターは同じね。
1回のセッションで消費される時間は3時間程度(もちろん全滅すればもっと早い)。
1日使えば、A面B面で2回プレイできると思われ。
さらに各レベル毎に1体ずつモンスターを追加した“ナイトメア・モード”もある。
この辺は、MMOをうまく取り入れているということができるかな。
印象として、綿密に調査済みのテロリストのアジトに突入する特殊部隊をプレイする感覚。
各プレイヤーは以前に遭遇した敵や地形についての情報を共有しても構わないということだからね。
もちろん、PCに強い思い入れがあって、死ぬことに耐えられない人はお断り。
ユニットとして作られたPCをどこまで推し進めるか、敵に一撃くれてやるかというゲームだ。
まあ、事前説明ハンドアウトに
君は家族を邪教徒の生贄儀式で殺されてしまった過去を持つ。
その日以来、君は己を鍛え続け、いつの日か敵に一太刀加えてやろうと生きてきた。
そしてその機会が遂に来た。敵の喉を切り裂く得物を携えてパーティに加わった。
君は生きて帰らぬ覚悟で、たとえ志半ばで倒れても悔いのない覚悟で足を進めた。
とか書けば死んでもあきらめつくかねぇ? ( ゜ω ゜) .。oO(まず無理
第1シリーズは『Forge of the Dawn Titan “暁のタイタン”の工房』。
フォーゴトン・レルム、ネヴァー・ウィンター付近で暗躍するアスモデウス教徒の秘密基地に突入する冒険者の活躍。
細かい設定は ここ を参照 (^ω^)
第2シリーズは『Talon of Umberlee ウンバーリー *1 の鉤爪 』
今動いているやつね。
ちなみに、D&Dフォーチュンカードの使用が推奨されている。
前々からフォーチュンカードの経営戦略以外の存在意義は何かと考えていたが、なるほどあれはこういう特殊セッション向きだ、
むしろ、ないと詰まる。
D&Dフォーチューンカード ネバーウィンター(NEVERWINTER)
- 出版社/メーカー: ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
*1:フォーゴトン・レルムの海嵐の女神