というわけで翻訳完了。コンバートはあといくつか難易度を決めれば完成。
20年前に発見された地図の断片は、アンデッド・ドラゴン、ドラゴサの棲居を記したものだった。その断片には、最近復活したとされる古の悪しきウィザード、ケラプティスが支配する〈白羽山〉の位置も記されていた。その中でも、ケラプティスと〈白羽山〉は周囲の注目を集めていた。一方、ドラゴサの棲居は、それが何を意味するものか、謎のままであった。
高名なアンデッド・ハンターである、審問者タルダラスは、謎というものを憎んでいた。そのため、彼はこれを調査するべく冒険者(PC)の一隊を召集した。タルダラスは正義と武勇の神、ハイローニアスの敬虔な使徒だ。アンデッド・ハンターを公言するタルダラスの目には、最初のアンデッド・ドラゴンの名が映っていた。ドラゴサが本当に存在するとして、彼が何ゆえに数世紀間にわたり不活性状態であるのかといった瑣事はタルダラスを悩ませていなかった。眠れる悪しきアンデッドは、制覇されなくてはならないだけだ…
冒険の概要はこんな感じ。
あなたは大胆不敵かつ、多くの冒険をこなしてきた、ベテラン冒険者である。最近あなたは、審問者タルダラス、高名を馳せているアンデッド・ハンターに出会った。北方に眠る、謎のアンデッド・ドラゴンに関する物語に興味を持ったあなたたちは、真実を探求する彼の探索に参加した。タルダラスは、危険に対する支援の謝礼として、発見された宝物は頭割りすることに同意した。タルダラスが興味を持つものはただひとつだ:アンデッド・ドラゴンのドラゴサを発見し、打ち破ることである。
設定上、冒険者は審問者タルダラスという高レベルNPC(クレリック)に率いられて冒険に赴くことになる。
トーナメント・シナリオの特徴として用意されているものだが(たぶんこいつに頼るとポイント減)、彼を活用するかしないかはプレイヤーの判断に任せる。
ひとつ言える事は、彼を同行させる場合は宝物が頭割りされるということだ(はっきりいえば収入が減る)。
そしてたぶんに吟遊シナリオの香りが強くなるw
元シナリオ作成は『〈白羽山〉、再び』と同じくブルース・R・コーデル。ある程度の覚悟はするようにw