ダンジョン誌#156のシナリオ 20080729 アッシェンポート、最後の吐息 4e改 The Last Breaths of Ashenport

  今度は版上げ
  WEBダンジョン誌で公開された冒険から、選り抜きの作品が4e版としてアップデイトされた。それが『アッシェンポート、最後の吐息 4e改』だ。
  8レベル向け。3.5e版はここ

  僻地にある海辺の町アッシェンポートは、ある理由のためほとんど訪問者がいない。PCがその町を訪れた時、ここは激しい嵐が打ち付けていた。彼女らは町の落ち着いた雰囲気の下に、暗黒の何かが蠢いている事を見つけた。この町を訪れた旅人が次から次へと姿を消していく。その番が英雄たちに回ってきた時、彼女らはアッシェンポートの恐るべき秘密を発見した。

  それは北方の海辺で孤独な惰眠をむさぼっていた。それは激しい嵐をものともしなかった。長い年月が経た後もそれは孤独だった。なぜなら、付近の交易が激減したからだ。もしここが別の町であるなら、それはとっくの昔に忘れられるか、あるいは捨て去られていただろう。
  しかし、ここは他の町とは異なっていた。ここはアッシェンポートだ。ここの漁獲量は大漁だ。ここは岩がちの土地であるが、農作物は丈夫に育つ。ここの海は漁民に優しい。まるで恋人のように。

  作者は3.5e版と同じくアリ・マーメル。こんなにすぐ版上げってことは、人気が有るシナリオだったのかな? それともやる気があるだけなのか、ネタ切れなのか?