スターウォーズ/クローン・ウォーズ

  スカぴょんw SkyGuy


  スターウォーズ正史で語られ、やっつけカートゥーン・アニメとして製作された 「ぼくらのスーパー・ヒーロー、ジェダイマン」じゃなく 「クローン大戦」をさらにCGアニメ化したもの。
  なぜこういう製作過程になったのか理解できないが、ともかくも作られてしまったのだからしょうがないみたいな。


  中身は、数年間続いた(んじゃないかな?)クローン大戦(という表記の方が夢があったよなぁ…)のワン・エピソードと言う趣。
  分離主義者の策略でさらわれたジャバ・ザ・ハットの息子を救うため、アナキンとパダワンのアソーカが大活躍するお話。それにドゥークーと弟子のヴェントレスが立ちふさがる。


  ま、筋書きはいいね。「ああ、これはスターウォーズだ」と自然に感じられる。アソーカの立ち位置が微妙だけど、これは見方を代えれば可愛いとか萌えとかいうキャラクターだろう。ジャパニメーションで作れば間違いなく猫耳キャラだったろうしw
  エピソード1〜3と同様にかっこいい空戦がないのが残念だが、南北戦争ばりの零距離集団射撃戦は健在。ウォーカーは絶壁登攀能力を披露して大活躍してくれる。
  ちょっとした疑問はジェダイ特有の敵中吶喊をクローン兵士もしていたこと。なんかカートゥーン成分が漏れ出してきているような…。そんな戦法を学習して良いのか?


  見たのは字幕版だが、邦訳版のキャストを見たらナレーションが若本だった。しまった!