30レベル解析編1:数値の章 (右の人はブロスさん)


  (^ω^).。oO(すごいお。1日20くらいしか増えないブログのカウンターが200も上がってるお…


  以下はPCの防御スペック。能力値と攻撃値についてはご推測ください。能力値はポイント式なのでおおむね判断できると思います。

クラス AC 頑健 反応 意志 HP
パラディン 44 38 38 39 222
ファイター 52 35 39 26 206
ウォーロック 43 33 39 42 171
ローグ 43 36 43 40 188
クレリック 41 36 36 43 188
ウォーロード 48 40 45 38 184
ウィザード 44 36 40 44 157

  ちなみにオルクスの基礎攻撃である『ワンド・オヴ・オルクス *1』の攻撃値は対AC37ですので、おおむね2/3の率で攻撃が命中します。キツイですね。
  防御役の要であるファイターには1/4程度の命中率になりますが彼女は対意志を捨てています。敵の主攻撃が対ACとわかっていれば有効ですが搦手の攻撃には弱そうです。
  そしてパラディンのように平均的な防御値を求めると全ての攻撃が高確率で当たることになります。
  防御役の切なさと厳しさが伺える数値です。




第1遭遇
  バロール2体を中心にしたデーモンとドラゴン、ビホルダーという古式ゆかしいD&Dモンスターを集めた遭遇です。
  会場時間の関係で5ラウンドまでプレイしました。以下は与ダメージと時間の関係表です(誰か折れ線グラフとかつくらねぇかな…)。

ラウンド ダメージ合計
パラディン 37 24 47 108
ファイター 48 120 98 266
ウォーロック 23 45 33 51 73 225
ローグ 57 52 89 44 88 330
クレリック 44 24 68
ウォーロード 20 20 19 22 81
ウィザード 29 229 398 34 40 730
時間経過 0:25 0:45 1:25 1:55 2:10
ダメージ合計 109 431 540 336 392 1808

  このパーティは2時間余りで1800ダメージを与えています。時速900ダメージ *2 というのは恐ろしい値です。DMは当初時速500ダメージを想定して遭遇を作っていました。これはそれを大きく上回る結果でした。
  7名5ラウンドであるため35ターンで終了でした。ターンあたりで50ダメージ、ラウンドあたり360ダメージほど出してますね。
  なお、ウィザードの与ダメージが大きいのは1発当たりのダメージの大きさもさることながら、複数体へのダメージを累積した結果です。これはファイターの与ダメージについても同じで、機会攻撃によるものです。
  なお、ほとんどのキャラクターは1発あたり30〜40ダメージを与える能力を持っています。




第2遭遇
  オルクスを中心にほぼ同能力の弟、その総督、雑魚という遭遇です。
  こちらは9ラウンドまでプレイしたところで全滅しました。弟を再招来したのですが、御大が倒されたためそこで打ち切りにしました。こちらの与ダメージは書き落しがあるので参考程度でどうぞ(パラディンはひとりでゾンビを抑えていたのでもっとダメージを与えていたと思われ)。

ラウンド ダメージ合計
パラディン 35 93 128
ファイター 24 98 38 60 48 268
ウォーロック 12 25 14 57 63 111 101 116 499
ローグ 140 67 93 132 157 108 80 70 847
クレリック 17 68 55 56 38 51 285
ウォーロード 29 16 45
ウィザード 49 267 66 54 63 40 216 755
時間経過 0:30 1:00 1:20 1:40 1:55 2:15 2:30 2:40 2:50
ダメージ合計 175 152 135 442 348 487 348 309 431 2827

  この遭遇は3時間ほどで2800ダメージを与えています。こちらも時速930ダメージほどの高速(?)です。
  7名9ラウンドですが、全滅後に終了したため60ターンで終了と思われます。ターンあたりで50弱ダメージ、ラウンドあたり300強ダメージです。
  一見効率が低下したようですが、これは敵の数が少ないために生じたと思われます。第1遭遇のバロールは27レベルに比してオルクスは33レベルですので防御力に違いが有りますので。もっともPC側も一日毎パワーの制限があったことから似たような条件ではあったと思われますが。




  この経過時間を見ると、後半の進行時間が早まっていることに気づくでしょう。これはオルクス(というよりモンスター)に状態異常を克服する能力が与えられていないことにあります(これはPC側も大差ないですが、パワーなどで克服可能(だよね?))。つまり、状態異常(朦朧状態や幻惑状態)になるとモンスター側は手詰まりになってしまうのです。
  ひょっとしたら、コア・ルールのいずれかにモンスターの状態異常克服ルールや克服できるパワーが載っているのかも知れません。
  しかしそのようなルールがないとしたら、伝説級から神話級の遭遇はすべからく今回の戦闘のヴァリエーションとなるのではないかと思われます。


  ある意味、危険な結果を得たようです (?ω?)

*1:合計3d12+12ダメージ。殺されたPCは次のオルクスのターンにドレッド・レイスとして起き上がる

*2:単位がおかしいとか言わない