体臭についてのまとめ

 個人的な知見として


分類

  1. 抗体臭:白血球の匂いで、具体的には汗や唾液、涙の匂いまたは味。ハグやキスはこの確認作業。生物の基本臭なので遺伝子レベルで変更不可。
  2. 微生物臭:体表面などに共生する微生物が垢などを分解して発生する匂い。人との接触(微生物の受け渡し)で変化する。
  3. 食物臭:食物の匂いが水に溶け、大腸などで吸収されて血中に入り、汗などとともに体表面に分泌されて発する臭い。食事により変化する。便秘時などは大腸内の糞便が発するメタンガスが水分を介して血中に流れ込むため影響を受ける。
  4. 病臭:病による体力低下で抗体臭が弱まった結果や、微生物の繁殖速度が上がって顕在化する臭い。健常化により消える。
  5. 加齢臭:生物として繁殖能力が低下している際に発せられる匂い。壮年以上の個体に顕著。ある種の病臭で、健常化により消える。
  6. 汚臭:個体の嗅覚が低下した結果、自分自身の不衛生性に気づけずに発せられる匂い。老人に顕著。衛生性の作業化により消える。


対応

  1. 抗体臭:抗体が近ければ近いほど忌避し合う傾向にある(近親相関を避ける仕組み)。イジメ問題の主因と推測。周囲を好意を持つ者と嫌悪する者に二分してしまうことから、香水を強く使って回避することができる(どちらも寄ってこない)。
  2. 微生物臭:入浴などで微生物を流して減少させる。毎朝シャワーなど浴びることで回避。
  3. 食物臭:臭いの強い食物を摂取しない。フコイダンなどの水溶性食物繊維を摂取すると臭い成分が吸着され減少する。
  4. 病臭:健康な生活。
  5. 加齢臭:分泌部位である耳の後ろをよく洗う。健康な生活。
  6. 汚臭:生活サイクルを作業化する。自分の鼻に頼らない。