ダンジョン誌#155のシナリオ 20080613 異教徒 Heathen

 WEBダンジョン誌の冒険は今回から4eに。5レベル用です。

 〈ナーラシュの手〉 ‐ ベイン教会の一派 ‐ は国境地帯に静かにはびこりつつあった。そこで気高きパラディンのジェリンが〈陽光砦〉を進発して〈手〉を破壊し、ペイロアの威光により平和をもたらした。そして3年が過ぎた。隠れた〈手〉はより強く成長した ‐ そしてそれはジェリンと仲間の耳には届かなかった。ベイン教徒が目に付くようになり、そして壊滅した入植地と虐殺についてのうわさが広まっていった。誰かがジェリンの功績をたどり、〈手〉の中核を見出し、国境地帯が暗黒のベイン教会の魔手に落ちる前に砕かなくてはならない。
 5年間にわたり、〈ナーラシュの手〉は国境地帯を暗黒の力で支配した。このベイン・カルトは国境の先にある、堕落したニーラス国にあるムーンズフォール山脈で生まれ、徐々に広まっていった。カルトの暗殺団は孤立した入植地を目標に“浄化”を開始した ‐ 国境の人々は〈手〉に加わるか、死という救済を得るか選ばされた…

 参照書籍はまだなし。そりゃそうだw
 作者はスコット・フィッツジェラルド・グレイ。カナダに住むフリーのライターにして教師。2004年からウィザーズで働いている。