ダンジョン誌#157のシナリオ 20080829 ミスレンダインの闇の中心 Dark Heart of Mithrendain

  エラドリンの都市ミスレンダインは、ドラゴン誌#366(上記)に詳述されている。ここは長いあいだ平和な年月を送っていた。現在、評議員たちは互いに争いあっており、そして輝かしき都市の中心には闇が潜んでいた。この光の都市の問題点とは何か? エラドリンの世界と政治に踏み込み危険に対峙せよ! これは12レベルPCのための冒険だ。

  日差しがエラドリンの都市ミスレンダインの尖塔を照らしている。軟らかな風が木々の多い公園を吹き抜け、小奇麗な街路に吹き渡る。このいにしえより続く黄金の都市は〈秋の都〉とも呼ばれ、何千人もが平和と繁栄を享受している。何世紀間にもわたり、都市の下に位置する〈フォモールの深き亀裂〉は魔法の封印により沈黙を保っていた。しかしそれはエラドリン帝国の衰退とともに終わろうとしていた。長き年月の間に、ミスレンダインの民は古き闇の脅威を忘れ去り、安逸にふけり始めた。やがて、都市の中心には堕落が広まり、闇の汚穢が蔓延しつつあった。


  作者はグレッグ・マークス。彼は『City of Stormreach』の執筆に協力し、いくつものRPGA冒険を作り出し、ドラゴン誌にも寄稿している。
  彼はファンタジーフライト・ゲームズ社の『Midnight』シリーズを執筆している:Star and Shadow、Hammer and Shadow、Legends of Shadow、Honor and Shadow