ドラゴン誌#368の記事 20081001 背景世界:グレイウォール市 Backdrop: Graywall

  プロレス技ではないw

  エベロンには奇妙な都市や入植地が数多く存在する。しかし、それらの中でも最も奇異なる ‐ そして危険な ‐ 都市はグレイウォール市だろう。 ここには多くの“文明化された”モンスター種族が隣り合って住んでいる。グレイウォール市は発展しつつあるモンスターの都市なのである。

  ドロアームはコーヴェアでも最も珍しい場所の1つである。ここはモンスターの国であり、メドゥサやミノタウロスの故郷である。 ガーゴイルやワイヴァーンが空を舞い、そしてゴブリンとワーウルフが森林に潜んでいる。 何世紀間にも渡り、ここは未開の辺境であった。 そこに〈ソーラ・ケルの娘〉が国を開いたのである。 他国は、このようなモンスター連合が1年以上続くとは考えていなかった。しかしながら、この国は10年以上続いている。 都市は不毛の荒野に広がった。巨人の剛力が都市を形作り、メドゥサの狡猾さが都市を彩った。 そのような都市の1つが、ドロアームとブレランドの国境付近に、その名の由来となった山麓に横たわっていた。 ここはグレイウォール市。モンスターの都市にして、ドロアームへの入口である。

  作者はキース・ベイカー。つまりエベロンの大家w
  これは街の設定であり、キャラクター・データは一切掲載されていない。よって俺的にはどうでもいいのだが、エベロン世界の設定は珍しいので紹介ですにょ。


  エベロン設定で4eを動かしている方は、ドロアームのグレイウォール市を訪れるのも良いだろう(プレイヤーの意見なぞ知らんw