ドラゴン誌#367の記事 20080926 レルム知識:氷結乙女の王宮 Realmslore: Hall of the Frostmaiden

  メリケン人は寒いの大好き (^ω^)

  オーリル女神は不快な、永久なる冬の国を統治している。 彼女の領域は定期的に定命者の領域に接触する。それは激しい魔法の吹雪をもたらし、しばしば不注意な旅人を迷い込ませる。 この“レルム知識”最新号を参照し、オーリルの国土と王宮を探検しろ!

  多くの人間の認識能力を超えた先に異世界は存在する。ディープ・ワイルド界は野獣と妖精族が支配する未開の大地だ。 そこは自然の勢力が解放された土地で、未開の魂が拘束されることなくとどまっている。

  ディープ・ワイルド界の説明。概ねの環境と名所、旧跡を軽く解説している。この辺はワールドガイドものの定番といった感じ。
  他にはオーリル女神と19レベル・ラーカーのウィンター・ハグが解説されている。

オーリル Auril
  氷結乙女 Frostmaiden、嵐の運び手 Storm-bringer、氷の黎明 Icedawn、霜の淑女 Lady Frostkiss
混沌にして悪の女神
  オーリルは虚栄心が強く気まぐれなクリーチャーで、愛にも信義にもなにものにも心動かされることのない冷たい心の持ち主だ。 彼女は幾分よそよそしい神格で、自由と衝撃を司っている。 彼女は吹雪に犠牲者を捕らえると、温暖で快適な家の幻視を与え、発狂して死ぬまで吹雪に捕らえ続ける。 彼女の永遠の美は冷気と死そのものである ‐ 彼女は極地の氷片で作られた花で自らを装っている。


  作者はブライアン・R・ジェームズ。昼はソフトウェア・エンジニアリング・マネージャー、夜はレルムのローアマスターと二足の草鞋を履いている。
  近作は『フォーゴトン・レルム年代記』と『Open Grave: Secrets of the Undead』らしい…。ああ、これは評価していい仕事なのか…?
  他には『Forgotten Realms Campaign Guide』、この『レルム知識』シリーズ、そして『Candlekeep Compendium』を手掛けている。


  まぁ、なんだ。がんばれ (^ω^)