ダンジョン誌#161のキャンペーン・ワークブック 20081203 スターマントルの廃墟 Ruins of Starmantle


  コーデルの設定世界 in フォーゴトン・レルム


  13レベル用の遭遇戦(1本)です。5ページなので簡単に取り入れることができるでしょう。

  キャンペーン・ワークブックがダンジョン誌#161に帰ってきた。 この短かめ記事は、ブルース・コーデルの著したレルム小説『プレイグ・オウ・スペルズ』から遭遇を採用している。 本書に登場する劇的な戦闘シーンをあなたのキャンペーンにそれを取り入れ、PCに体験させろ。 あるいは、あなたのゲームの遭遇に、この新しいモンスターを使え!

  スターマントルはもはやなかった。
  そこにはただ、狂人の妄想だけが残っていた。 大地には半透明のエメラルド色の尖塔がてんでばらばらに刺さっていた。 それぞれは笛のように、音を発していた。 それらは何千本もあった。尖塔は狂気をはらむ、調子のない音楽を奏でていた。
  尖塔の合間に裂け目が開いた。青い光がゆらめいた。
  それは青白い顔をしたライドン・ケインだった…。
  モンクは眉間にしわを寄せ、10メートルほど後退した。 影が彼を横切った。彼は天を振り仰いだ。


  作者は僕らのブルース・R・コーデル。自著の設定を用いた遭遇のようです。
  お手盛りと呼ぶべきか親切設計と呼ぶべきかはひとそれぞれだろうが、コーデル先生の「ボクの考えた最強クリーチャー in 4e」を試したい方はどうぞ (^ω^)


Plague of Spells: Abolethic Sovereignty, Book I

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