ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

  スーパー哀戦士


  前回“序”はここ


  今回はアスカ登場付近からゼルエル(TV版での第14使徒。本作での名前は未確認)退治までの流れ。
  と言っても、途中の経過はそこそこ違う(大局的には同じだが)





  要するに哀戦士。


  劇場版『機動戦士ガンダム』がテレビ版の再編版でしかなく、いささかガッカリ感が漂う作品だったところ、『機動戦士ガンダムII 哀戦士編』において化けたのと同じだな(序は別にがっかりではなかったが)。

  • 第3使徒(前作で既に倒されたことになっていた)はネルフ・ロシア支部を襲うも仮設伍号機とフィフス・チルドレンの逆襲で支部中核・仮設伍号機もろとも消滅。
  • 第7使徒は日本を単体で襲うも到着したばかりの弐号機とアスカの活躍で殲滅。
  • 第8使徒は例の自由落下型。迎撃方法も似たような。ヱヴァ3機の走り方が違うところがキモかも。零号機は女の子走り、初号機は男の子走り、弐号機はスプリンター走りね。
  • 第9使徒は参号機改。パイロットは回収。
  • 第10使徒はいわゆる最強使徒。デザインは変更済み。弐号機のギミックとかいろいろやってくれます。


  まあ、おもしろいね。さすがガイナックス。というよりさすが庵野。盛り上げどころがわかっている。ちょっとしたフラストレーションは吹き飛ぶほどの出来だ。


  次作は新劇場版:Qとか。
  『めぐりあい宇宙』以上にすっ飛んだ方向に話が進みそうだ。
  つまりは『発動篇』かな?

製作総指揮  
製作 カラー
原作  
脚本 庵野秀明
監督 庵野秀明(総監督)、鶴巻和哉摩砂雪


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