再分岐
時間ものSFらしくさまざまなパラドックスを繰り返してきたターミネーター・シリーズに新たな分岐が出現!
ジョンの存在が神格化されすぎて扱いづらくなったから、いっそのことなくそう。サイバーダインのスカイネットも古臭いし、ネット万能説も怪しくなったから止めよう。
といった野趣に満ちた今作では、
- “滅びの日”、完全回避
- スカイネット、『T-2』の結果として数々のパラドックスと共に消滅
- ジョン・コナー少年、『T-1』時代に別口で送り出されていたT-800の残党により殺害
- 元々74%の確率で人類は滅びるはず(残党T-800調べ)
という状況から、新たなる敵“リージョン(AI?)”が人類文明に対して奇襲を行い、たった3日で人類文明は瓦解した・・・(金星文明なみ)。
しかして、“リージョン”は頑強に抵抗する人類を消し去るため、まずは指導者を倒そうと、スカイネットと同じく過去に刺客を放つのであった。
かつてターミネーターは指導者を生み出す母を消すために送り込まれた。
今、強い女の時代の到来に合わせ、ターミネーターは将来指導者となる若き女性を狩るためにやって来る!
的な ( ゜ω゜) 前作の『新起動:ジェニシス』で、若い娘を扱う方が受けることに気づいたんだろな